「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# テクニカル解説120 乱高下を見極めてトレードをする

この記事を書いているのは4月18日(水)の6時00分頃です。

 

前回の投稿から10日程度時間が開いてしまいましたが、その間USD/JPYも停滞が続いています。ただ昨日から軟調になってきた所で、今日からは崩れそうな気配です。日足から確認してみましょう。

 

USD/JPY 日足

日足は前回の抵抗線付近で叩かれたままです。MAはゴールデンクロスしたのですが、その後で+2σの壁に叩かれ、ピンク線を割り始めると、下落の流れになります。ピンク線に支持されて陽線が2、3本連続で出て高値更新すると、ホーミングFXでは「トレンド転換

」から「上昇トレンド相場になった」、と判定するわけですが、反対に+2σの壁に叩かれてピンク線に支持されないと、茶色線が水平方向に進んだままですから、ここのサポートの支持はほとんどないまま、ストンと-2σまで落ちていきやすくなります。この場合は「レンジ相場になった」と考えれば良いでしょう。

 

現在はレンジ相場になってきているのだから、アプローチするとしたら+2σからの売りが優位ということです。ホーミングFXでいうところの「手法bのリバーサル」狙いということなります。とはいえ、このようなトレンド転換の場面で仕掛けるのは、次善の策です。本当は、もっと簡単な場面でしかけたほうがいいですね。このチャートなら左のダラダラと落ちてきた下降トレンド相場での順張りがより優位性が高いということです。今は仕掛けるにしても半分の力くらいで軽くやっていきたい場面です。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足は、乱高下で難しいチャートです。このように「ボリンジャーバンドが蛇行している」「MAが何度も交差している」チャートは、難しいレンジです。こういうレンジ気味の相場は様子見基本ですが、アプローチするのならば逆張りがいい。ボリンジャーバンドが日足のように綺麗に並行気味に推移しているときはそこから逆張りすればいいのですが、このチャートのように蛇行しているときの逆張りは、ボリンジャーバンドは逆張りの指標としては使えない。でも、MAもぐにゃぐにゃでトレンド相場ともいえない状況であれば、RSIを使った逆張りが有効です。つまり、aのRSI70%に達した部分で逆張りすれば良い。ということになります。

 

RSI70%で売りが入ったあとはMAの支持をよく見てください。前述したようにピンク線で支持されないと、茶色線まで落ちるわけですが、その場合は茶色線が平衡推移なので支持力が弱い(MAというのは角度があるほど支持力が強くなります。水平は弱い)。bの部分では支持が入らずに割り込んでいます。ここで目立った陽線が連続してでないようなら大筋は売りが優位のままと見て良いでしょう。

 

従ってこのチャートはこのままズルズルRSI30%までは行きそうな形です。RSI30%で50pipsくらいの小リバウンドはありそうですが、上の足が軟調ですから、買い手側で持つのなら1日が限度でしょう。大筋では変わらず売り手から入りたい場面です。

 

まとめると今日から一週間くらいはUSD/JPYは一段軟化すると考えます。いまひとつ4時間足からは仕掛けにくいのですが、1時間足以下は下降トレンドの形になりやすいので、デイトレなら順張りでの売り狙いが優位でしょう。

 

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 

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| - | - | 06:04 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説119 チャートが分岐点上にあるときの考え方

この記事を書いているのは4月9日(月)の9時50分頃です。

 

毎回同じことを書いているのですが、USD/JPYは雇用統計前に期待買いが入る展開が何年も続いていて、今月もそのパターンが見られました。そして雇用統計後には潮が引くように下がって行くのが恒例の展開ですが、今回はどうでしょうか。新年度ということで週足から見ていきましょう。

 

週足

週足は底値圏で下げ渋る展開になっています。赤い線が長期で続いていたレンジの下限のサポートラインでしたが、ここを割れたので、今はそれがレジスタンスラインに変わっています。まだ弱い展開にあるのですが、注意しておきたいのはピンク線の支持です。現在はピンク線の上に若干出てきました。ピンク線の上に「しっかりと乗って」強い陽線が出ると、ピンク線は上向きに変わります。そうなるとaルートのような急回復の流れになります。

 

しかし、現在は小陰線ですし、ピンク線の上に若干出ているにすぎません。ピンク線もまだ下向きです。ですから「しっかりと乗った」とは言えません。ここから強い陽線が出てくれば買い側が優位になるのですが、現状から陰線が一本出ると、上ヒゲが出てピンク線に叩き落とされた形にもなります。こうなるとまた低調なbルートに入りやすいでしょう。

 

現状からは様子見です。新規で売り買いを選択することはできません。下から売っていて逃げ遅れているのなら、まだ確実に上がる形ではないですから、まあもう少し様子見ですね。赤線より上で買っていて塩漬けになっているのなら、このタイミングで逃げたほうがいいかなとは思います。

 

日足

日足は底値圏でゴールデンクロスになりました。私の手法は、ゴールデンクロス=買い、というわではありません。ゴールデンクロスしたタイミングでは、ほとんど乱高下になります。というのもボリンジャーバンドの+2σに当たって一度は叩き落とされるからです。それが今の展開。そのあとでピンク線に支えられてジリ上がりすると、+2σの線が外側に広がっていって、上昇トレンドが開始されます。しかし、ピンクの線が満足な支持線にならずに、またレンジのような展開になってくると、今度は一転して-2σまで急落しやすくなるのです。茶色線の傾きもポイントで、茶色線の先端が今は水平ですよね。この状態だと茶色線のサポート力・レジスタンス力は弱くなっているので、スルーしやすくなる。つまりストンと落ちやすい状態にあるということです。日足としては、揺れ動いている状況で、まだ強く買うことも売ることもできません。売っていて逃げ遅れているのなら、+2σの抵抗が効いている間は損切らずに様子見です。

 

4時間足

4時間足は三角持合い形を上に抜いてきたので吹き上がってきたのですが、それは毎月恒例の雇用統計前の期待買いでしょう。現状のUSD/JPYの大筋は弱いですから、雇用統計前に上がっているのなら、雇用統計後に売られやすい。それは指標の内容が良くても悪くても同じです。良かったら噂で買って事実で売る流れになるし、悪かったらサプライズで下がりやすくなります。今回は悪かったわけですから、bルートに入りやすいといえるでしょう。テクニカルとしてもRSI70%が天井でそこから売りが入っています。

 

現在は茶色の線に支えられていて、これが買い側の生命線です。支えられている時間が長くなるとaルートのように切り上がる展開になる。こうなると週足・日足も上抜けになるのだから急騰しやすい。反対に茶色線を割り込むと、週足・日足も戻り売りの形がハッキリしてくるのだから、逆に急落しやすくなる。

 

というように現在は分岐点上にあります。そういうところでは新規ポジションは持たずに様子を見ていくのが最善です。まだ状況としては7:3くらいで売りが強いでしょう。焦って買うような段階ではありません。

 

 

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| - | - | 10:02 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説118 乱高下相場でのルート想定のやり方

この記事を書いているのは3月29日(木)の22:50頃です。

 

USD/JPY相場は乱高下の状態です。ダウも株式も乱高下していて、全体的に動揺していて経済的にはよろしくない状況。USD/JPYの最近の傾向としては、いつも金曜日に大きな売りがくるように思います。

 

4時間足

4時間足は下落気味に進行していたのですが、安値からの切り返しがきました。レンジ気味で下がっているときにはよくある展開で、仕掛けどころや撤退どころを間違えると、たちまち塩漬けになったり往復ビンタを食らいます。

 

このチャートは、前回解説したように基本線は下落ですが、安値から売るのは不利です。ですから、ある程度リバウンドしてきた茶色線の接点のa辺りで売りを持つのが良いでしょう。しかし、このチャートはa後に陰線が出たものの、ピンクの線が上がってきて、それに支えられる形で跳ね上がりました。ピンクの線が上向きになって支えられRSI50%を割らなくなってくると、次のタイミングでゴールデンクロスが起きますから、aの売りは下げ渋った時点で撤退です。遅くてもbの大陽線が出始めたころには売りは一旦逃げるべきです。「これはやばい」と思った売り手が逃げていく(買い戻す)わけですから、一時的に吹き上がるのです。

 

その後はRSIの70%まで上がっていますから、cから売りを仕掛けてみるのはセオリーです。aで売って利益にならずに損切になったとしても、RSI70%まで上がり切ったところで売りを持てば、今度はもっと大きな値幅を狙えることになります。しかしあなたは「cで売ってもまたさらに上がることもあるではないか」と思うかもしれませんね。はい、そういうこともあるでしょう。そうなったらまた売り手は撤退して次の仕掛けどころを探すだけですし、今度は買い側からのアプローチを考えていくことになるのです。トレーダーは当たるか外れるかが全ての「一発屋」ではありません。自分の判断を随時再検討して切れ目なく更新していく「修正屋」といえるものです。

 

話がちょっと脱線しますけど、昔チクタクバンバンというゲームがありました。知らなければYOUTUBEで検索して見てください。時計がレールの上を走っていくのですが、突然曲がったりするので、先読みしてコースを修正しなおして脱線しないようにしていくやつです。あのゲームと同じように、チャートの動きが変わったら、それを先読みしてポジションが脱線しないようにしていく。それがトレードというものです。

 

話を戻すと、RSI70%のcで売りを持つのはOK。では、次の仕掛けどころは? ピンクの線を割ると茶色の線まで落ちます。しかし、d辺りで買い支えはありそうです。ですから買うのならdで買う。なんで買い支えがあるのかというと、このチャート吹き上がったからですね。下がってくれば当然押し目を虎視眈眈と狙っている向きが乗ってくる。また逃げ遅れた売り手が損切する(買い戻す)。故に上がるということです。しかし、ちょっと上がってeくらいになるとまた売りがぶり返すでしょう。そうして三角持合いになっていって、fで下割れすると、ストンと落ちることにはなるのです。

 

私はこのチャート形からは、このような大まかな展開を想定していくわけです。そこから外れてきたらチクタクバンバンのように、次のルートを考えて先回りして次の仕掛けどころを考え抜いていくわけですね。そういう作業がトレードの予測力を上げることになります。

 

USD/JPY 1時間足

上の足が乱高下だと、下の足は一方的な流れのチャンス形になりやすいです。このチャートはa辺りでRSI70%に到達しています。上の足が下降トレンドだと見れば、aからの売りはいいでしょう。一旦はデッドクロスして下がったもののもみあってなかなか下がりません。そうこうしているうちにbで強い陽線が出てMAがクロスし、RSI50%が支えになり、赤線のレジスタンスを超えた。この時点で売り手は撤退。勘の良いトレーダーなら短期で買い側に回るでしょう。そのあとは吹き上げがきました。吹き上がったところから買いで乗るのはもう遅いわけです。このあとMAがまたデッドクロスすると弱まっていくでしょう。ですから、茶色の線を割れたc辺りからは売りになります。反対に買いでいくのならば、赤線のレジスタンスを狙ってd辺りから短期のちょっとしたリバウンドを狙う感じでしょう。

 

まとめると、乱高下していますが、毎度金曜日に帳尻合わせの急落が起こりやすい状況であると思います。現状からは売りで対応していきます。

 

 

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| - | - | 23:05 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説117 ゆっくりとした下落展開で考えたいこと

この記事を書いているのは3月22日(木)の23:30頃です。

 

前回から10日間が空いてしまいました。最近はスイングトレードを中心にしています。更新頻度は週に1回程度になるかもしれませんご了承ください。書いてきたようにUSD/JPYは売り中心ですが、最近はもみあいになって停滞が続いてきました。で、今日からまた少し下げているので更新します。

 

日足

日足はジリジリと下がっています。見てわかるように茶色の線が圧力になって押されて下がっています。ボリンジャーバンドが収斂していて、次のタイミングで大きな陰線が出て下がりやすい状況にあります。なので、基本はaルートを考えた売りです。ただ、注意したいのは反発の陽線が出たときです。このようなチャートの形のときに売りと決めつけていると、痛い目に合いやすいのですね。売りで入るのは間違いではない。ただし、反発の兆候があったらすぐに逃げることを前提にしておかなければなりません。

 

具体的には茶色の線を飛び出す陽線が出て来て、RSIが上向きになったら、すぐにショートのポジションは整理する。ここは損切でもいいのですね。そのような陽線ができたらbルートのような吹き上がりがくるので、その吹き上がりを待ってから売り直しましょう。そうすればより高値から勝率の高い売りポジションを持つことができるのです。bまで上がったときに、なぜ下がるといえるのかといえば、それは、このチャートずっと下がっているからです。上がれば、上の方で捕まっている買い手がポジションを整理する(売る)から下がるわけですね。それはトレーダーの本能的な動向といえるでしょう。

 

また、aルートを考えて売る時は、利食いは欲張れないと考えましょう。大きな陰線が出たら、そこで一旦利食いをすること。すぐにリバウンドが来て行ってこいになりやすいですから。一旦利食いをして、また戻り売りをすればいいでしょう。

 

4時間足

4時間足も下落展開ですが、チャートがレンジ気味で不安定な下降トレンドといえるでしょう。このようなチャートでのアプローチ方法としては「安値からの売りは避け」、「戻り売りを第一とする」ことです。波を描くように下がっているのですから、なるべく波が高くなったところで売りを持つことです。

 

まとめるとUSD/JPYはゆっくりとした値動きで下がっています。まだもみあうケースもあるでしょう。USD/JPYがもみあうようなときは、若干ドル高になっているかもしれません。ドルストレートが落ちる展開だとするとクロス円のほうが売りには適しているように思います。

 

 

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| - | - | 23:51 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説116 底値圏でのもみあいでの立ち回り方

この記事を書いているのは、3月12日(月)の11時20分頃です。

 

USD/JPY相場は短期的に上げる展開となりました。ただ、これは毎月恒例のパターンで、雇用統計まで買いが入りやすく、入ったあとに売られるというアノマリーな展開でしょう。また毎月半ばは売られやすいのですが、先月は2月で日数が少なかったことと雇用統計の発表が9日と遅かったことから、月頭から月中まで売られやすいパターンがズレ込み、3月は現状まで買いの流れが続いていると考えています。短期的に上下しているだけであって、日足以上のUSD/JPY売りの流れはまだ変わっていません。4時間足から見ていきましょう。

 

 

USD/JPY 4時間足

4時間足はaの前で白線が示す三角持合いになりました。売っていたときはこの三角もみ合いになったら逃げたほうがいいでしょう。また、三角もみ合いを上に抜いたところで、RSI50%を抜き、MAがゴールデンクロスしてしまってますし、当日雇用統計があってそこまでの期待買いが入っているのは明らかなのですから、売りは損切して退出しなければなりません。つまり、売り手がここで損切をする(買い戻す)から、一時的に吹き上がるわけでもあるのです。売っていたら一旦逃げて「強くなってきたのでRSI70%までふきあがってきたところで売ろう」と考えればよいでしょう。また高値から売り直せると考えればいいのです。

 

一方買い手はどうか。4時間足からは買いにくいです。ゴールデンクロス後からすぐには買えません。結果的に上がってはいますが、雇用統計で瞬間的に吹き上がっているようなものなので、大イベント前の事前には買いにくいでしょう。そして吹き上がった現状は、RSI70%に到達して、逃げていた売り手が戻ってきているし、またこのチャート画面左側でつかまっていた買い手がやれやれとポジションを整理(売る)から、上値が重くなります。そもそもこの上の日足は下降トレンドですから、ここからの買いは遅いでしょう。

 

USD/JPY 1時間足

1時間足のポイントも見ていきましょう。aでゴールデンクロスをしたことで売り手は不利になったので、売っていてこういう形になったら一旦逃げて、また仕掛けどころを探しましょう。また買っていたのならば、aでクロスしたことでしばらくは買いが継続するから粘っていいところです。bはボリンジャーバンドの+2σにぶつかったので売られています。bから売りもいいでしょう。ただ、bから売ったときは茶色の線を注目してください。ここに支えられると高値更新するので、cの場面のように強めの陽線が出たら微益で逃げるべきです。そのあとdでは2つのMAが上向きになり、落ちなくなっています。こうなると最後は吹き上がってフィナーレするようなチャートに8割方なりますから、1時間足以下なら値が固まってきたcやdからの短期買いを検討していいでしょう。ただ、このケースは、雇用統計で吹き上がっているので、実際は事前に買うのは難しいところです。大きなイベント前は様子見が前提です。その後は吹き上がりましたが、頭打ちになり、先ほどeで大きな陰線が出ています。これが出た時点で買い手は利食いでしょう。多くの買い手が利食いするから下がっていくということでもあります。また、ロウソク60本以上はトレンドは続きにくい。1分足なら60分。5分足なら5時間。1時間足なら2日半くらい続けばもうそれ以上続くのは難しいものです。

 

まとめると、雇用統計で上がった次の週は売られやすい展開が続きます。オカルト的にそういうわけではなくて、短期の買いが利食い(売る)、上で捕まっている買い手がポジション整理(売る)から下がるのです。現状はまた売りを仕掛けるタイミングですが、106円前後ではもみあいになりそうな雰囲気はあります。それは底から上がってきたので、ある程度下がると買い支えはあるだろうからです。とはいえ、全体的な大きな流れの中では、まだ売りの流れでしょう。

 

 

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| - | - | 11:18 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説115 相場が動き出したら大きい足から順にトレードポイントを見ていく

この記事を書いているのは、3月1日(木)の10時30分頃です。

 

月末から為替相場全体が崩れてきました。一昨日のFRBの利上げ発言がきっかけになって、ドル高・円高の形に相場は動いてきています。ドルの利上げ要素は、ファンダメンタルとしても、ドルストレートの売り要素になりますね。対ユーロや対オージーなどではドルが強まってくるでしょう。チャートとしてもドルストレートは下がっていくと考えられます。USD/JPYについても、上値が重いのは前からずっと書いている通りです。ドルも強いですが、円のほうがさらに強いので、ジリジリ下がっていきます。となるとリスクオフのような展開になり、クロス円などは急落に注意でしょう。

 

USD/JPY 月足

大きく動いてきたので月足から見ましょう。月足は白線の三角持合いを下に抜いてきた感があります。RSI50%やMAを下回っていますから、売りが加速しそうなところです。月足のサポートとしては、赤線の100円中盤辺り。ここはサポートラインが引けるし、ボリンジャーバンドの-2σがあります。4月頃にここにもし到達してきたときは、そこからは売らずに一旦買い検討でしょう。

 

USD/JPY 週足

週足はレンジのもみ合いを下抜けしてきました。直近の天底に図のようにフィボナッチを逆から引いて、161%の位置を調べる。すると、103円後半くらいが下げの目途になります。週足としてはそのあたりまで下がれば、一、二週間はもみ合ってくるでしょう。ただ、月足が下の流れなので、そのもみ合い後にまた下落が再開しそうではあります。

 

USD/JPY 日足

日足は以前も書きましたが、またボリンジャーバンドの-2σまでスペースができています。黄色で囲んだ部分に隙間があるということで、ここを埋めるように陰線が伸びてきやすいのですね。MAから-2σまで売り、またMAまで跳ね返ってきてから-2σまでを狙う・・・これがボリンジャーバンドのバンドウォークの習性を利用したトレード法となります。ですので、現状は105円半ばくらいまでは売り狙いということになります。そこで数日もみ合って、また下落再開と考えます。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足は前回はaの地点でそろそろ売り時と書きました。ここは解説した通りの展開になりました。aから下がったあとは、ある程度下がるともみ合いになりやすいのですね。なぜもみ合いになりやすいかというと、a前はガンガン下がっていたわけで、ここで新規で売りから入る人が多かった。しかしここで売った人は、突然リバウンドにあってしまい損になっていたからです。下がってくれば彼らがやれやれと売りポジションを整理する(つまり買い戻す)。よって買いが発生して上がる。しかし、今度は上の方でつかまっていた買い手が売るから、また下がる。結果レンジが形成されるということなのです。単純な話です。

 

この本質的なトレーダー心理の原理を知らないと、ファンダメンタルニュースに右往左往されるのです。私はほとんどニュース見ていませんし、このブログでもニュース関連書いていませんけど、概ねブログで書いた通りの展開になっていると思いませんか? ならば、ニュースの価値って実際にあるのでしょうか?

 

雇用統計や金利などの大きな情報は大切と思いますが、大部分の指標やら要人発言の経済ニュースなんて為替に与える影響は微々たるものです。経済マスコミがニュースを売って商売するために、世間に為替はさもニュースで動くように思わせているのが背景にあるのでしょう。解説すべきは経済でなくて、人間の感情の上下。為替で勝つために必要なのはアナリストではなくて、トレーダーの心理・センチメントを読む心理学者。そちらのほうが重要。つまり、私はニュースより、参加トレーダーの心理(参加トレーダーの損得勘定の心理を読んで先回りする)を重視する主義のトレーダーということです。

 

4時間足の今後はまた売りが強まりそうで、赤線のサポートライン辺りで、やや跳ね返るでしょうが、そこで買う場合はデイトレレベルの買いになるでしょう。

 

まとめるとUSD/JPYはジリジリと売られていく展開。ドルストレートもクロス円も売り傾向で、今週末や来週初はリスクオフ展開に注意でしょう。

 

 

 

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| - | - | 10:38 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説114 反発後の戻り売りタイミングを見極める

この記事を書いているのは2月21日(水)の15時00分頃です。

 

先週はUSD/JPYは考えた形で反発してきて107円後半まで上がってきました。ここからはまた上値が重くなりそうな気配があります。軽く日足と4時間足を見ていきましょう。

 

USD/JPY 日足

日足は陽線が出て回復してきました。今はピンクの線の接点ですから、ここから売り狙いはできるとところです。ただ、このように陽線が連発してくると、その勢いが続く可能性もあります。ですから、このような場面から新規売りで入るときは、買いの流れが収まらない場合はすぐ手仕舞いしてポジションを取り直す必要はあります。そういう前提で今売るのはいいでしょう。

 

一方買うのはどうかというと、遅いです。この価格帯から買えるようになるタイミングは、前回の4時間足で解説したようにピンクの線がサポートラインにとして機能してきてからです。そうなるとゴールデンクロスを狙った買いができるのですが、このチャートはまだピンク線上に初タッチした場面ですから、叩かれやすいのです。この108円ぐらいで数日粘る感じでないと買えるようにはならないでしょう。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足は、前回書いたように+2σ線が下がってきましたね。ここがレジスタンスになっています。勢いがあるように見えますが、今が初タッチの場面ですから、ここが抵抗となって上げ渋りになりやすいでしょう。またトレーダー心理としても、この価格帯は上値が重いのですね。画面左でもみあっている箇所は、買い手がいくらかいたはずです。もみあっていた場面というのは、必ずいまポジションを損切できていない困っているトレーダーがいるのです。その過去のもみ合いの場面までチャートが上がると、彼らはいわゆる「やれやれ売り」をしますから下がるということにもなるのです。となると、図のようなルートで下がっていくと考えることができます。

 

まとめると、今まではドルが反発してきましたが、また夕方辺りからはドル売り展開が再燃する可能性があります。またドル売り検討する場面となっています。USD/JPYはもうひと伸びして強引に108円前半まで上がるかもしれないですが、そのぐらいまでは売り手としては分散しながら「売り上がり」で対応していきたい所です。

 

 

 

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| - | - | 15:13 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説113 下げ渋りの兆候からその後の展開をイメージする

この記事を書いているのは2月19日(月)の18時00分頃です。

 

先週はUSD/JPYは考えた形での展開となり、急落していきました。ただ考えたより円独歩高のリスク回避という展開ではなくて、またドルだけが叩き売られるという展開でした。開けて今週は、ドルはやや下げ渋りの兆候になっています。今週の動向を見ていきましょう。

 

USD/JPY 日足

日足から見ます。日足はズルズルと素直に下がってきました。ただ、金曜日にヒゲ付きの陽線が出て、今日も陽線が出てきているので、下げ止まりの感がでています。RSIも線が上方向になってきています。この段階で売り手としては、利食いして、また吹き上がってきたときに売りを持つ考えがいいでしょう。様子見は難しいところで、売るのはタイミングを少し逸しています。買うのはやや上がりそうですから、やってもいいでしょう。ただ、そんなに持てないイメージがあります。

 

このチャートは少し上がったところで売られて、図のようなルートで三角持合いに発展する可能性が私の経験則では半分以上あります。ですから、現状からポジションを取って大きな値幅を取ろうとすると、のちの三角持ち合いに巻き込まれてしまい、長い間ポジションを持たされたあげくに、どちらに進むかわけがわからなくなるというような状態になってしまいます。

 

このように動いたチャートで新しいポジションを持つときは、なるべく大きく動いたところで逆張りをすることです。私は売りたい派ですが、売りたいのなら、RSI50%くらいまで戻ってきたときにカウンターで売りを持つという感じです。赤線を引きましたが、なんらかの拍子でこのラインまで戻ってくる可能性はあります。ですから、売り派としてはこのラインに近づくまで様子を見たいというところです。まあここまでは戻らずに、垂れてくる赤線に叩かれてくるかなとは考えていますが。

 

その展開を頭に浮かべた前提で、今買うのは良いでしょう。1円くらいは戻す可能性があります。ただ、いつでも急落のリスクがあるから、上がったら損切ラインを上げて損を失くしていく工夫は必要ですし、上がったらいつまでも持たずにさっさと利食いすべきでしょう。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足も安値からの一時的な反発が示唆されている形です。ピンクの線の上に乗ってきています。このピンクの線に支えられるようになってきたら要注意。それは次のタイミングでゴールデンクロスが起こることになるからです。ゴールデンクロスが起こると、長い時間、高値圏で張り付く可能性は大。まあ、高値といっても、107円後半くらいまでかなとは思いますが。ゴールデンクロスが起こった場合は、短期的に買える展開にはなります。アドバンスドホーミングFXでいうと手法Bルール。これは安値からの反発を取る今の状況ですが、+2σに注意しなければなりません。白い○で囲みましたが、+2σ線がこのあと垂れ下がってきて、反発後のロウソクに当たるようなポイントがあるでしょう。売り手ならそこで売りです(ちなみにそれが手法Bリバーサルです)。反対にこのチャートピンクの線を割ると反発終了です。短期筋の買い手はピンクの線が生命線ということは覚えておいてください。

 

なお、茶色線から売るのはどうかというと、まあ一時的には少し下がるかもしれませんが、茶色の線の角度が緩くなってきているでしょう? これが平行になってきたときにはレジスタンスとしての力はなくなっていますから要注意です。ピンクの線が上に向いてくると、必然的にその形になる。ですから、茶色線からの売り狙いは微妙な所です。まあ売ってもいいのですよ、抜かれたらすぐ逃げるという前提が必要ということです。

 

このように「チャートが今後どのように動いていくか?」それをイメージして予測をし、どうなってきたときにエントリー・クローズするのか?を考えることが肝心です。

 

USD/JPY 1時間足

1時間足は、前述の4時間のチャートの未来形のようです。こちらは底から反発後はピンクの線に支えられ、ゴールデンクロスが起こって高値に張り付きました。aで、垂れ下がってきた+2σ線に叩かれて下がりましたが、茶色線に支えられたことで上値を伸ばしてきています。aから売るのは間違いではないです。実際下がっていますから損にはなっていないでしょう。ただ、そのあと反発が来ているのですから、aから売っていたら、同値で諦めて撤退して、赤線のレジスタンスを抜いたことを根拠に買い手側に回る必要があります。MAが右上に傾き出しているから、しばらく上昇トレンドが続く可能性があります。ピンクの線を頼りに短期的には買っていく展開になりそうです。今夜から早朝まではその傾向になるかもしれません。しかし、ある程度上がったところで、RSI70%からは頭打ちとなり、明日の夕方くらいからはまた崩れ出すのではないか?と考えることができます。

 

まとめると今夜から明日午前中くらいはドルは一時的に反発しそうな状況です。今週前半はやや下げ渋る形になりそうです。ドルが反発すれば、ドルストレートは下落するのが今の相場のパターンですから、クロス円は伸びないでしょう。USD/JPYが上がってもクロス円は落ちる展開も考えられます。単純なリスクオンやオフはなく、ドルと円のシーソーゲームですから、そこに注目して展開を考えていきましょう。

 

 

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| - | - | 18:24 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説112 日足がリスク回避の展開では不用意に買わないこと

この記事を書いているのは2月13日(火曜日)10時40分頃です。

 

為替相場・株相場全体的にリスク回避の流れが続いています。株は初動の急落が激しかったので、たらいに入った水を大きく揺らしたように、上がっては下がってを大きな値幅でまだまだ続けていくでしょう。為替相場は株相場よりは穏やかではあるのですが、ジリジリと下がっていて、今後に下落の本番があるように思います。今週も大きな下落に警戒が必要です。

 

USD/JPY 日足

日足はいわゆる「バンドウォーク」の状態です。茶色線がボリンジャーバンドの中心線ですが、茶色線〜-2σ間で推移しています。さらに-2σの線が内側を向いていませんね。この状態だとズルズルと落ちやすいのです。また-2σまで隙間が空いていますから、そこまで埋めていきやすい状態にあります。現状からも売りなのですが、こういう下落推移時にも、突発的な大陽線が出ることは頻繁にあります。そういうときはすぐに売りを切り、茶色線やRSIの高値から売り直せばいいのです。このチャートは今から売るよりかは、そういった何かで上げた拍子のときに売るほうが勝算は高いです。まあ、2段構えでいいと思います。現状から売り、下がったら御の字。上がっても高値から売り直す。その2段構えでやっていけば、利益は出るチャートです。

 

 

USD/JPY 4時間足

前回記事で指摘したように108円を割るようなところでは買いが入り、1円戻して、また売られています。現状は赤い線がサポートですが、ジリジリと下に押されてきているので、割り込むと一気にRSI30%までさがっていきそうです。ねばりづよく反転したとしても、このチャートレンジになりますから、+2σからはまた売りが被せられてくるでしょう。現状から下がるか上がるかは、半々ですが、赤線を割り込んできたら売りが優位になるし、上がってもレンジの形ですから+2σからは叩き売られやすいでしょう。

 

USD/JPY 1時間足

1時間足は煮詰まった状態です。MAが束になり、ボリンジャーバンドがすぼまり、RSIが50%に位置しています。次のタイミングで大きく動きく動いてくるチャートです。これは動いた方向に仕掛けるのですが、ロウソクが出た方向に瞬時に仕掛けるのではなくて、ロウソクが数本出てから、MAがどちら側に向いてくるかを見て、その方向に仕掛けたほうがいいでしょう。ただ、前述したように買い側ではあまり入りたくはありません。下がってくれば素直に売りだし、上に動いてきたらRSI70%から強く売りたいです。

 

まとめると円が一番強く、ドルがその次に強い。これはリスク回避の形が続いています。USD/JPYもドルストレートもクロス円も落ちやすい状態です。株も為替もまだまだ落ち幅があると考えています。月半ばはいつも相場は弱い状態ですから、今週は要注意でしょう。

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 

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| - | - | 10:58 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説111 チャートから急落の予兆を感じ取る

この記事を書いているのは2月6日(火)の10時30分頃です。今週は相場全体がリスクオフで始まっています。ここ3年くらい同じパターンで、雇用統計まで買われて、雇用統計後の翌週に売られるという展開が続いています。為替相場でも飲食業界と同様のニッパチ伝説というのがあり、2月と8月は売られやすいイメージがあります。特に今週は要注意といえるでしょう。

 

USD/JPY 週足

週足は予測している範囲の展開が続いています。-2σから陽線が一本でましたが、すぐに陰線が被せられています。この形になってくると、下落の圧力が増していきます。図の白線で囲んだところは、トレーダー心理として上値が重い空気が流れています。一目均衡表の「雲」のような圧力があります。こういう空気をチャートから感じ取ることが大切です。なぜ、その空気が形成されているかということ。このチャートは1月は高値圏で推移しましたが、今月になって崩れだしました。たぶんファンダメンタルから考えている方々は雇用も調子よかったということで安心して買っていたのではないでしょうか? しかし、突然崩れてしまったから買っていた人たちは焦っているのです。さらに落ちれば損切するし、上がれば助かったとばかりにポジションを整理する(売る)わけで、下げ圧力が強いということです。

 

週足はまだボリンジャーバンド内のレンジ展開ですが、MAがデッドクロスしてきました。このタイミングで陽線が直ちにでないと、デッドクロスの力が勝って、ピンク線が下がり、それに押される形で急落していきます。反対に今週、もし陽線で折り返すことができれば、まだレンジが続行される(+2σまでいく)ことも考えられるのですが、現状はその目は薄いといえるでしょう。

 

USD/JPY 日足

日足は急騰したあとに垂れ下がる茶色線やRSI50%の壁に阻まれてまた下落しています。今はピンク線の下にあるので弱い状態。さらに、ここが重要ですが、現状からボリンジャーバンド-2σまでの間に隙間、スペースができています。テクニカルとしては、こういう隙間を埋めてくる傾向が頻繁にあるのです。となると-2σタッチ、107円後半まで今日明日で下がる可能性が高まっているでしょう。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足はゴールデンクロス後に上がっていきましたが、RSI70%に触れてからは反転しています。一本前の大陰線がこのチャートに大きな影響を及ぼしています。安穏な調整的な展開ならば、こんな大きな陰線はでませんし、茶色線に触れたらピンク線まで急に戻していくことがほとんどです。しかし、このチャートは大きなサイズの陰線が出て、茶色線をぶち抜きました。こうなると様子見勢も買いたいと思うチャートではないし、買い手は買い手で「逃げたほうが良くないか?」と不安に駆られるチャートになるわけです。するとズルズルと下がっていって、赤線のサポートライン辺りまで後退していくでしょう。

 

昨日今日は落ち幅が大きいので、このあとも大きな陰線が出て一時107円台に突入する可能性が高まっていると考えます。新規の買い手としては、そこで短期のリバウンドを狙うのあアリでしょう。1円は戻しそうです。売り手としては、そこまで売りを狙い、またリバウンドを待って売るという感じです。現在買っていて困っている人は? 損切して短期で売るか、あるいは落ちたところで拾い直すかしたほうが良いと考えます。

 

まとめると、為替相場も株相場もリスクオフが強まっています。為替はUSD/JPYだけではなく、ドルストレートも崩れ出していますから、こういうときはクロス円の落ち幅が大きくなります。短期的な見通しとしては、USD/JPYが108円を割り込むくらいまでは売りが強まり、逆にそこにきたときはドル買いがあるでしょう(ドルストレートはそうなってもドル買いで落ちそうですが)。クロス円はドルストレートも重しになり反発も弱いと考えます。

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 

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