「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# フィボナッチ・タイムゾーンを使って時間的な推移を見る

前回豪ドル円の日足チャートを解説しましたが、今回はフィボナッチタイムゾーンを使ってテクニカル分析してみます。

 

フィボナッチ・タイムゾーン、聞いたこともないテクニカルでしょう。リトレースメントは有名ですが、タイムゾーンはあまり使う方がいません。けれどもはっきりしたトレンド相場や、急落からの回復時のリバウンド継続時間を計るのに結構役立ちます。

 

豪ドル円の日足チャート

フィボナッチ・タイムゾーンは、業者によってはなかったり、描画方法が違う場合があります。ここではMT4のもので解説します。これは豪ドル円の日足チャート。3月のコロナショックで底をつけたあとは、強引な反発が続いていますが、前回解説したように70.00のラインがレジスタンスです。それは、プライス的にも区切りがいいからそうなりますし、テクニカルとしてはボリンジャーバンドに頭を押さえられていることがわかります。aで一度70円を付けた後は2円下がったのですが、bで茶色線に当たったため支えらえる展開になりました。そして今朝方はc地点なのですが、今日はまた一転して朝から急落の展開になっています。

 

なぜ、朝から急落になっているかというと、赤線のトレンドラインを見るとわかるのですが、このラインはいったんbあたりで割り込みました。ただ、トレンドラインというのは、割ったあとにその裏をタッチするように這い上がることがよくあるのです。短期的にはダブルトップを描くように再上昇するのですね。そしてタッチ後にダブルトップが完成するので、また急落していきやすい展開になります。4時間足でみるとそれがよくわかります。トレンドラインだけを使った分析でも上値は重そうです。

 

●豪ドル円の4時間足チャート

豪ドル円の4時間足はこんな形です。赤線が日足に引いたトレンドライン。いままでの経緯を見るとダブルトップの描画中です。これはダブルトップパターンのバリエーションなのですが、中央でwの字を描いてから再度上昇して、ラインにタッチしてから急落。よくあるバリエーションパターンです。ちなみに豪ドルの4時間足チャートはもっと綺麗にその形になっています。

 

 

次に最初の写真に戻るのですが、ここでタイムゾーンを使って、上昇展開がどこまで続いていたのかを分析します。0ラインを底に合わして、1ラインをMAのクロス点に引きます。すると0〜1ラインが区間1、0〜2が区間2というように分類ができます。区間1は綺麗にリバウンド上昇していることがわかりますね。キッチリ1ラインの縦線がピークを示していることがわかると思います。区間1は急上昇、区間2は穏やかな上昇・もしくはレンジとみなすことができます。では、区間3はどうなるのか?を考えていくわけです。

 

ここから70円を超えて急騰していく場合、ライン3まで上昇が続くでしょう。そうなったときはエリオット波動が継続する形になってくるでしょう。ちなみにエリオット波動は底からのリバウンド展開で出てくる鉄板パターンです。フィボナッチ数で形成されるので、フィボナッチ・タイムゾーンと相性が良いと思います。まあエリオット波動というと大層な響きですが、単にジグザグの山を描きながら上がっていくということです。ただ、このパターンは、トレンドラインを割り込んでしまっているので、さらに上げていくのはなくはないですが、難しいでしょう。それに週足や月足は、急落展開が続いていることには変わりありません。長い視点では売りが強いのですから。

 

もうひとつは65円〜70円をウロウロするレンジ展開。ライン3までボリンジャーバンドの-2σを下限としたレンジ展開はありそうです。このチャート、急落をするのであればライン2でデッドクロスが起こってなければなりませんでした。このフィボナッチを合わすときによくあるパターンというのが、1ラインがゴールデンクロス点になるのですが、すると2ラインがデッドクロス点に重なりやすい傾向があります。そのときは急落しやすい形になります。今回はそうなりませんでした。なのでレンジが続きやすい形です。

 

ごちゃごちゃと書きましたが、フィボナッチタイムゾーンで詳しく分析した結果、今後の区間(ライン2とライン3の間)は65円〜70円辺りでのレンジが続くと見ています。ライン3まではまだかなり空間があるわけですから、月末までは下落傾向の軟調な展開を想定。短期的には数円の急落には要注意でしょう。

 

・・・というように、フィボナッチタイムゾーンを使うことで時間を区切ってのトレードプランが立てやすくなります。「今上がっているから次の区間まで様子を見てから売ろう。今週末あたりまで待てばいいな」とか「区間をまたいだから買いは利食いしておこう」とか、そういう時間的な判断ができるようになってきます。我慢強さが生まれてくるのですね。日足に引きましたが1分足でも時間足でも使い方は同様です。タイムゾーンの引き方は、完全にオリジナルです。このやり方は私が独自に編み出した分析方法です。使い方は下記リンク教材で詳しく解説しています。興味ある方はご参考にしてください。

 

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 

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| - | - | 11:32 | category: テクニカル解説 |
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