# テクニカル解説125 USD/JPYはもみあいながら下がる展開
2018.08.09 Thursday
この記事を書いているのは8月9日(木)の15時頃です。
USD/JPYは前回記事で想定した形で、次第に崩れてきました。今後も弱くなりそうだと考えています。
4時間足
4時間足は、白いバンド内でもみ合いしながら下降していると考えます。基本は売りからですが、下の赤線がサポートラインですから、aから売るのはよくありませんね。aから買うのはどうかというと、サポートラインではあるのですが、RSIはまだ売られ過ぎに到達していないので、もみあった後に急落する可能性が高いと考えます。数時間のデイトレレベルならaから買いはいいのですが、4時間足レベルならば、bくらいから売りたいところですし、ピンクの線が抵抗になっている限りは弱いままです。
1時間足
1時間足は不安定な下降トレンドです。現状は茶色の線やRSI50%にきているので、aルートを期待して売りを入れてもいいでしょう。しかし、茶色線を上に抜けると急に吹き上がる展開になりやすいです。ですから、aで売る時は茶色線を超え出したらすぐ撤退して、b(ボリンジャーバンド+2やRSIの買われ過ぎ)で売り直すというように対応します。
まとめると、今日は午前中に急落したので、そのリバウンドが現在起こっています。今夜位までは短期レベルでは上がるかもしれないですが、また落ち着いてくると売りがかぶされてくるでしょう。
※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください