「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# テクニカル解説111 チャートから急落の予兆を感じ取る

この記事を書いているのは2月6日(火)の10時30分頃です。今週は相場全体がリスクオフで始まっています。ここ3年くらい同じパターンで、雇用統計まで買われて、雇用統計後の翌週に売られるという展開が続いています。為替相場でも飲食業界と同様のニッパチ伝説というのがあり、2月と8月は売られやすいイメージがあります。特に今週は要注意といえるでしょう。

 

USD/JPY 週足

週足は予測している範囲の展開が続いています。-2σから陽線が一本でましたが、すぐに陰線が被せられています。この形になってくると、下落の圧力が増していきます。図の白線で囲んだところは、トレーダー心理として上値が重い空気が流れています。一目均衡表の「雲」のような圧力があります。こういう空気をチャートから感じ取ることが大切です。なぜ、その空気が形成されているかということ。このチャートは1月は高値圏で推移しましたが、今月になって崩れだしました。たぶんファンダメンタルから考えている方々は雇用も調子よかったということで安心して買っていたのではないでしょうか? しかし、突然崩れてしまったから買っていた人たちは焦っているのです。さらに落ちれば損切するし、上がれば助かったとばかりにポジションを整理する(売る)わけで、下げ圧力が強いということです。

 

週足はまだボリンジャーバンド内のレンジ展開ですが、MAがデッドクロスしてきました。このタイミングで陽線が直ちにでないと、デッドクロスの力が勝って、ピンク線が下がり、それに押される形で急落していきます。反対に今週、もし陽線で折り返すことができれば、まだレンジが続行される(+2σまでいく)ことも考えられるのですが、現状はその目は薄いといえるでしょう。

 

USD/JPY 日足

日足は急騰したあとに垂れ下がる茶色線やRSI50%の壁に阻まれてまた下落しています。今はピンク線の下にあるので弱い状態。さらに、ここが重要ですが、現状からボリンジャーバンド-2σまでの間に隙間、スペースができています。テクニカルとしては、こういう隙間を埋めてくる傾向が頻繁にあるのです。となると-2σタッチ、107円後半まで今日明日で下がる可能性が高まっているでしょう。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足はゴールデンクロス後に上がっていきましたが、RSI70%に触れてからは反転しています。一本前の大陰線がこのチャートに大きな影響を及ぼしています。安穏な調整的な展開ならば、こんな大きな陰線はでませんし、茶色線に触れたらピンク線まで急に戻していくことがほとんどです。しかし、このチャートは大きなサイズの陰線が出て、茶色線をぶち抜きました。こうなると様子見勢も買いたいと思うチャートではないし、買い手は買い手で「逃げたほうが良くないか?」と不安に駆られるチャートになるわけです。するとズルズルと下がっていって、赤線のサポートライン辺りまで後退していくでしょう。

 

昨日今日は落ち幅が大きいので、このあとも大きな陰線が出て一時107円台に突入する可能性が高まっていると考えます。新規の買い手としては、そこで短期のリバウンドを狙うのあアリでしょう。1円は戻しそうです。売り手としては、そこまで売りを狙い、またリバウンドを待って売るという感じです。現在買っていて困っている人は? 損切して短期で売るか、あるいは落ちたところで拾い直すかしたほうが良いと考えます。

 

まとめると、為替相場も株相場もリスクオフが強まっています。為替はUSD/JPYだけではなく、ドルストレートも崩れ出していますから、こういうときはクロス円の落ち幅が大きくなります。短期的な見通しとしては、USD/JPYが108円を割り込むくらいまでは売りが強まり、逆にそこにきたときはドル買いがあるでしょう(ドルストレートはそうなってもドル買いで落ちそうですが)。クロス円はドルストレートも重しになり反発も弱いと考えます。

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 

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| - | - | 10:42 | category: テクニカル解説 |
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