「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# FX上達のヒント 「宝の山を取りに行くゲーム 回答編」

前回のクイズの回答編です。

まだ読んでいない方は、下の記事を先にお読みください。

 


問1 一番賢かったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

NとOです。NとOには、勝つための戦略がありました。
それは誰かが宝までたどり着くことができたのであれば、
その人が通った道をなぞれば地雷には当たらないからです。
これは1回目のゲームで地雷の仕掛けを聞いた後に閃いたアイディアです。

その勝算があったから2回目に参加したのです。
宝の配分は一等より少なくなりますが、宝を得られるのは確実。

彼らは「クレバー」なプレイヤーです。
 

問2 次に賢かったプレイヤーは、誰か? その理由は?


NとOが駆け出したあとに「ピン!」と来て後を追ったP、Q、Rです。

P、Q、Rは様子を見て宝が取れそうになったら取るということは頭にありました。
ただ、NとOほど戦略はハッキリとはしていなく、漠然としたものだったので、
遅れを取ることになりました。

しかしながら、周りを良く見て、自分より賢い人がいたらすぐさまついていこう、
というズル賢さは評価することができます。
NとOの動きを見て立ち尽くしていたSとTよりかは、クレバーだし勇気もあるでしょう。

P、Q、Rは宝を多くは手に入れられませんでしたが、おこぼれを預かることはできました。

いわば「コバンザメ」なプレイヤーです。

 

問3 一番愚かだったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

一番愚かだったのは、一番多く宝を手に入れたMです。

まあ途中で地雷に当たったKとLも同じでしょう。

Mたちは「地雷が仕掛けられているが、残り7つ」という話を聞いて、
まあ自分は大丈夫だろうと、リスクを軽視し、博打の勝負に出たのです。
結果として宝を得ることはできましたが、ただの運任せでしかありませんでした。

こういうのは「勇気」とはいわず、「無謀」と言います。

「無謀」なプレイヤーです。
 
問4 次に愚かだったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

二番目に愚かだったプレイヤーは、A、B、Cです。

このゲームは「ノーリスクで宝を得られるなんておかしい」という誰もが思う中で、
目の前の宝に眼がくらんで、なんの警戒もせずに宝を取りに行ったからです。

石橋が壊れているかもしれないのに、それを確かめずにスイスイ渡ってしまったわけです。

ただ、地雷があるとわかったていたら、無策で進んでいくほど愚かではないでしょう。
わかっていたら止めていたはずです。ですから、Mより愚かではありません。

彼らはいわば「不注意」のプレイヤーです。

 

問5 凡人だったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

それは、このゲームに参加しなかったアルファベット以外の残りのプレイヤーの80人です。

彼らは初回のときは「怪しいゲームだな」と参加しませんでした。
それはごく普通の反応でしょう。

そして地雷が爆発すると「こんな危ないゲームやれるか!」とやはり参加しませんでした。
それもごく普通の反応です。

ケガをしませんでしたが、結果として宝も得ることもできませんでした。

彼らはいわば「凡人」のプレイヤーです。

 

問6 問1で一番賢かったプレイヤーよりも、さらに賢く宝を手に入れる方法はあるか?
       あるとしたらそのやり方は?

 

NとOが考えた方法は良い作戦ですが、彼らの判断はそれでも一歩遅いといえるでしょう。
最も賢いプレイヤーがいるとしたら、1回目のゲームにも、とりあえず参加したはずです。

そして、いきなりは宝を取りにいかずに何が起こるか様子を見るはずです。
ゲーム中起こった出来事を観察して、その場で対応すれば良いでしょう。

1回目のゲームでMのような運任せでゴールにたどり着いた人がいるかもしれません。
そうなると1回目で宝はなくなったかもしれず、NとOは宝を得る機会はなかったわけです。

地雷が爆発したあとにみんな辞退するのなら、
勝機が見えてくるまで自分は居残りすればよいわけですね。
初回に参加している人は、いくらか経験が得られるのですから、
次回のゲームは初参加の人よりも勘が働くでしょう。

事前にどうするか考えて、さらにその場で臨機応変に対応することまで考えている
これはゲームの「天才」といえるプレイヤーです。

 

 


さて、このゲームは私が考えた架空のものですが、為替相場をイメージしたものです。

FX(トレード)というマネーゲームは、このゲームと同じなんですね。
為替相場には、宝がある。しかし、地雷原を渡らなければならない、ということです。

 

トレードで一番愚かなプレイヤーは、運任せの「無謀」なプレイヤーです。

 

Mのような「無謀」なプレイヤーが、FXをやるとどうなるか?
それはハイレバレッジでエントリーしての一攫千金狙い。負けた時のことは考えない。
まず、そうなるでしょう。

たった一回の勝負であれば、Mのように大勝する可能性がありますが、
Mのような思考を持つ人は慎重派ではありません。
だからたった一回では足を洗うことはできず、また同じ危険な橋を渡ろうとします。
トレードを何十回、何百回やるにつれて、かならず地雷に当たって再起不能になります。


次に愚かなプレイヤーは、欲に眼がくらんだ「不注意」のプレイヤーです。

 

パソコンを開けたとたんに儲けたい気持ちが優り、
状況を良く見ずとりあえずポジションを持ってみる。
やはりMのようにリスクは考えていない。
そして、相場が反対にいくと、損切ができずに大損をしてしまう。

ただ、「無謀」なプレイヤーよりかはマシなのは、
地雷のようなリスクをハッキリと自覚できれば怖気づいて止めるということです。
「無謀」なプレイヤーは、ハイレバレッジのリベンジトレードを繰り返して大損しますが、
「不注意」のプレイヤーは、放置して、緩やかに損が累積していく・・・というイメージです。


相場で勝てる「クレバー」なプレイヤーは、一番手で相場に飛び乗ったりはしません。

 

たとえば雇用統計などの指標で、真っ先に飛び乗ろうとするのは、
宝に眼がくらんだ「無謀」なプレイヤーや「不注意」なプレイヤーです。

突然吹き上がった時に衝動的に乗るのはよくないわけですね。

「クレバー」なプレイヤーは、初動で吹き上がったのならば、
利食いがでてきて下がってきたあとの押し目を狙います。
そして、リスクも考えて損切をしっかりするのです。


「コバンザメ」なプレイヤーは、上手い人のマネをするプレイヤーです。

 

「クレバー」なプレイヤーよりも反応は一歩遅いのですが、チャレンジ精神はあります。

上記の例なら、雇用統計後に押し目が入って上がってきてグングン伸びてきたら、
出遅れてしまったながらも、急いで乗ろうと後をついていきます。
クレバーなプレイヤーよりも利幅は小さくなりますが、利益は得られるでしょう。


「凡人」なプレイヤーは「投資なんて危険だよ!」といって、何もしない人たちです。

 

リスクだけを考えて、何もしない。石橋を叩いて渡らないタイプというわけです。
そうこうしているうちにチャンスを逃してしまうのです。

リスクはわかった。では、リスクを押さえて宝を得る方法はあるか?
と、一歩進んで考えられないと、凡人枠からは抜け出すことができないでしょう。


「天才」なプレイヤーは、「クレバー」よりもさらに一歩判断が早い人です。

 

雇用統計前にどうするかあらゆるシミュレーション(トレードプラン)を考えておいて、
雇用統計後の動きを観察し、想定外の動きにもすぐに対処をする。
そういうことをリアルタイムで常時考えながらやっているプレイヤーです。

 


FXを始めた人はだいたい

 

「凡人」(口だけで何もしない)

「不注意」(損切しない)

「無謀」(ハイレバレッジで自滅)

 

という感じで進んで、退場します。

 

そのあとで反省ができれば・・・

 

「コバンザメ」(上手い人のマネをする)

「クレバー」(状況を見て多数より一歩早く動ける)

「天才」(状況が起こる前にすでに想定している)


というように進化していけます。


収支イメージとしては、

 

「無謀」(大マイナス)
「不注意」(中マイナス)
「凡人」(なにもしないからプラマイゼロ)
「コバンザメ」(小プラス)
「クレバー」(中プラス)
「天才」(大プラス)


というイメージでしょうか。


長々と書きましたが、一句でもみなさんに響くところがあったなら幸いです。

 

 

 

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| - | - | 10:05 | category: FX上達のヒント(コラム) |
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