「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# 【USD/JPY 売り】 次第に下落方向に傾いてきたので、短期的に売りを試したい。
※この記事は7月10日木曜日 12時30分頃の見解です。

USD/JPYは101円後半でもみあっていましたが、FOMC後に売られてくる展開になりました。101.50を割り込んでくると大きく崩れやすい状態になります。

4時間足

4時間足はMAがデッドクロスをしたあと売り込まれて、そこから一旦持ちこたえました。しかし、茶色線が抵抗線となって再び突き落とされています。デッドクロス後にすぐに切り返せなかったところを見ると、まだ全体的に軟調な状態にあるといえるでしょう。FOMCの内容自体は悪いものではなく、区切りがつけばドルはまた買われていくとは思いますが、やはり一度100円を割らないと強く買われないのではないでしょうか。例年春先は上がって夏場は下がり、そして年末に向けては上げていくというアノマリーが続いていますから、今年も夏場の下落には警戒が必要でしょう。

短期的な見通しとしては、101.50を割り込んでくると100円台が視野に入ってきます。先ほど101.55から売りのポジションを持ってみましたが、とりあえず週末まで持っておきたいと思います。USD/JPYが下がる形になると、ドル売り展開となってEUR/USDやGBP/USDは買い支えられる値動きをイメージしています。現在の相場はドルが売られることはリスク回避につながらず、ドルの独歩安になりがちです。USD/JPYが弱くなるとドルストレートは強まりやすくなります。なのでクロス円を売りでアプローチしたいときは、ストレートの動向も確認しておきましょう。なるべく弱いペア同士のクロスを売るのが基本です。

まとめると週末にかけて100円台に入り込むような下落をイメージして、しばらく売り続けます。

1時間足

1時間足は昨日の夕方から盛り返していきましたが、FOMCで突き落とされました。aの陰線がその場面ですが、この陰線が綺麗に出ているので、しばらくは買えなくなりました。このようなロウソクの大きいものはターニングポイントになりますから、注意が必要です。買い手はこの陰線を見て逃げますし、売り手は今後弱まることを考えて売ってきます。だから軟調になってくるわけです。短期的にはRSI30%までは売り込まれていくのではないかと思います。ただ、なかなか下がらない状況が長い間続くと、またボリンジャーバンド+2σまで盛り返されることもあるでしょう。

<アドバンスドホーミングFXによる解説>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足は茶色線やRSI50%に阻まれて反転下落しました。デッドクロス後の初動は落ちるも、落ちたところからはRSI50%までは反動で戻りやすいです。しかし、そこからはまた売られていきやすくなります。4時間足はまだ荒れているので様子見が無難ですが、圧力はやや売り方向に傾き出したと判断します。1時間足は再びデッドクロスをして軟調になっています。レンジが続くにしても、グングン上がる様子はなく、停滞したあとに下げていく値動きになりそうです。現状からはやや売りが優位と見ます。

※7:22
ここは思惑通り崩れてきました。ドル安になるとみてUSD/JPYやクロス円は売りでいっていますが、珍しくリスク回避の円高の流れになってドルストレートも一緒に落ちています。引き続きUSD/JPYとクロス円売り中心でアプローチをします。

他のドルストレートのEUR/USD、GBP/USD、AUD/USDと
クロス円のEUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYについてはこちらで掲載↓
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