「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# テクニカル解説075 乱高下相場に入るなら臨機応変に対応すること

この記事を書いているのは6月16日の金曜日の12時頃です。前回記事から10日後のチャートを見て振り返ってみましょう。

 

4時間足

USD/JPY4時間足のこれまでを振り返りましょう。前回はaからは売ってもいいが、茶色線を超えたら+2σから売り直しが良いと書きましたね(その+2σは前回の4時間足のeのポイントです)。aから上に抜かれたあとはゴールデンクロスするので、一時的に吹き上がります。しかし、+2σで跳ね返りやすいから、bで売りを持つのが乱高下時の戦略です(アドバンスドホーミングFXでは手法bリバーサル)

 

ただ、bで売りを持ったあとはあまり長くポジションは持てません。というのもa〜b間が上がったことで、様子を見ていた人が「落ちたら買おう」と逆指値注文を下がったところに入れているからです。なのでガクンと落ちたcで利食いが賢明。これも前回書いたことです。そして、cでリバウンドが入ると三角持合いになって「わけのわからないレンジ」になります。これも前回書いたことで、dからあとで無理にポジションを持っても旨みがありません。もう一度動き出すのを待ちましょう。

 

さて、eで突然下に崩れました。これによって「下に動き出すだろう」と考えるのはいいでしょう。ただし、持合いのとき(dのとき)はRSI50%で推移していますから、離れた直後には、すぐRSIの端(この場合は30%)にタッチしてしまいます。RSIにタッチすると、レンジの逆張りを狙う勢力がいるから跳ね返ります。なので、落ちたfから突っ込んでうるのはよくありません。eで下がると考えても、下がったあとからはすぐに入らない。gにくるまで待ちましょう。売るとしたらgからです。

 

ただ、このチャートはgから上にいってしまいましたね。gから売るのは間違いではありません。ただ、gから売る根拠というのが、茶色線やRSI50%の壁を根拠にしているわけです。そのラインを抜かれたら売る根拠はなくなるので撤退。それは世界中のトレーダーも似たようなことを考えていますから、gで売って上がってきてしまったら売り手はさっさと逃げます(損切る。つまり買い戻す)。すると急反転して上昇に転じていきます。防衛ラインを突破されたらぐずぐずしないことです。gで売って下がらなかったら、hですぐ損切る。それが正解です。

 

そのあとの吹き上がりを取るのは、5分足レベルのトレードではなければ難しところ。4時間足の今後としては、現状としては+2σ接点なので売られやすいポイントだと考えるかもしれませんが、+2σ線が広がってきていて、ゴールデンクロスが始まりました。こうなるとロウソク20本程度堅調に推移していきます。「堅調」と書きましたが、全体が乱高下なのでグングン上がるというわけでもないでしょう。高値をしばらくキープし続けるということです。

 

現状からのルートとしては、このままジリ上がりが続く。あるいは、ガクンと下がってから持ち直す。のどちらかでしょう。アプローチ方法としては、買いたいなら、押し目買いです。現状では買わずにピンク線が上がってきたら買う。売りでいきたいなら、もう少し上がってから売る。112円に近づくくらいまで引きつけてから売る。という感じでしょうか。

 

いずれにしても相場の流れがすぐに反転しますから、買いも売りも長く持てません。順張りをするよりかは、逆張りを意識して入ること。そして思惑通り進んだらすぐに利食いすることです。まとめると、週明けくらいまでは110円〜112円内のレンジになると考えます。112円から上に進むのは難しいと考えています。スイング狙いなら上がったところで売りを持ちたいところです。

 

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 


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| - | - | 12:10 | category: テクニカル解説 |
# FX意識改革127 レッスン4 「通貨の魅力を見極める」

講師「前回は、通貨の魅力を推し量ることが大切で、
      その通貨が何割引きになったときに買いがでるのか?
   それをよく考えていけば、相場観が身に付くと話しましたね。


生徒「はい、そうでした。
   でも、トレーダーがその通貨を魅力的に思っているかどうかって、
   一体どうすればわかるのですか?」


講師「いくつか方法はありますね。
   まずはトレーダーたちのオーダー状況を確認してみればわかりますよ」


生徒「オーダー状況???」


講師「為替というのは、現行の価格(成行き)で売買もできますが、
   予約注文(指値・逆指値)でも売買できるのです。
   これから買いたい人・売りたい人が、
   いくらくらいのプライスで買いたい・売りたいか?
   それを調べればいいのですね」


生徒「なるほど! えっ、でもそれはどこで見れるのですか?」


講師「FX業者によっては、顧客のオーダー状況をある程度教えてくれますよ。
   ホームページなどで公開しているケースがあります。
   それを見れば顧客のポジションのオーダー状況がわかります」


生徒「前にいっていた、今買っている人、今売っている人、様子を見ている人、
   の3タイプの動向がわかるわけですね」


講師「その通りです。
   たとえば、上がっていた相場が急落したときにオーダー状況を見ると、

   今買っている人・・・ほとんど含み損。損切できずに放置している。
   今売っている人・・・少ない。すぐに利食いしてしまうので、
             含み益の人はさほどいない。
   様子を見ている人・・キリのいいプライスに
             買い注文を置いて押し目を狙っている。

   だいたいこういう感じになっています」


生徒「さっそく見てみましたが、たしかに相場が逆に進んでしまうと、
   9割方の人が損切できていませんね。身につまされます」


講師「はい。その損切できていない人たちが、負け組だということです。

   この損切できない人たちのポジションも、参考になりますよ。
   その人たちが買い手で、今の相場が下がっているとしたら、
   含み損の買い手が大勢いるところまで相場が戻れば、
   その人たちは一斉に売りますから」


生徒「え、なんででしょう?」


講師「それは、買ったけど下がってしまい、いままで含み損で苦しかったからです。

   このままどんどん下がっていったらどうしようと悩んでいたところで、
   相場が戻ってきてくれたら、やれやれよかったと
   買いのポジションを整理します(つまり売る)
   溺れそうなときに助け船が通れば飛び乗る。それが人間心理というものです。

   反対に、そのままズルズル下がっていってしまった場合も、
   その人たちがもうだめだと諦めるポイントというのがあります。
   彼らが最終的な損切注文をどこにおいているか?ということです」


生徒「なるほど、相場が下がったとき、買い手の売りオーダーが並んでいる場所は、
   損切の場所であって、それが執行されたら相場がガクンと下がりますよね」


講師「そういうことです。ガクンと下がるところをオーバーシュートといいますが、
   プロは、そのストップロスが執行されて、
   ガクンと下がってきたところで買ってきます」


生徒「よく、急落したあとに急騰して、
   いわゆる行って来いになるのはそういうわけだったんですね」


講師「そういうときにニュースを見ているとえらいことになりますよ。
   〇〇の懸念材料が浮かび上がり、
   相場が急落している・・・なんていうのを信じたら、
   下がったところで突っ込んで売ってしまい、底値つかみになります」


生徒「はい、よくそれでやられました。
   ニュースを信じてこれからどんどん下がると思い、
   底値で売った瞬間、突然急騰。トレードあるある話です」


講師「そういう負けパターンに嵌らないように、常にプロの動向を見ておきましょう。
   プロというのは、虎視眈眈と様子を見ているトレーダーのことです。

   彼らがどこで買うのか? それを観察するべきです。
   直近の相場が上がっているのなら、
   押し目狙いの買い注文をどこで仕掛けているか? ですね」


生徒「その価格で買いたい人が多ければ、そこで反発するのがわかるから、
   自分もそこで買えばいいわけですね」


講師「まあ、簡単に言えばそうなりますね。
   たとえばUSD/JPY 100.00なんていうプライスは、とてもキリがいいので、
   ここで買いたいと思う人がたくさんいます。
   買いの予約もたくさんはいっていますから、押し目買いで跳ね返りやすいのです」


※以上の話を詳しく知りたい方は、
 「FX オーダー状況」や「FX オープンオーダー」で検索して調べてください。
 海外業者ではOANDAが公開しているものが有名です。
 ネット上ではわかりやすく解説しているサイトや動画もたくさんあります。
 なおこれについてのご質問などにはメルマガ著者はお答えしません。



講師「というわけで、オーダー状況を見れば、
   トレーダーがどこで買いたいか売りたいかがわかるわけです。

   しかし、私がお伝えしたいことは、
   このツールを使って勝ちましょうということではないのですね」


生徒「え? 違うのですか?」


講師「はい。これはあくまで自分の相場観を鍛える
   トレーニングツールとして使いましょう。

   このツールをよく見ていけば、
   人間が下す判断というものが、統計的に浮かび上がってきます。
   日本人もアメリカ人もロシア人もフランス人もみんな考えることは同じですよ。
   損得がすべての相場の世界では、
   誰もが自分と同じような考え方をしているのです。

   だから、オーダー状況を見ていくことで、相場観が鍛えられるのです。
   みんなが買いたい、売りたい、その価格帯が感覚的にわかってきます。
   このトレーダーたちが共通でもっている、
   相場の価格感をつかむことが大事なのです。

   たとえばヤフオクに精通している人なら、商品の相場を理解しているでしょう。
   その相場よりも低い価格で出品しているのなら、すぐに入札しますし、
   反対に相場よりも高い価格で出品しているのなら、入札しません。

   トレードでもそういう相場観が大事で、
   それを鍛えることが勝利の近道ということですね」


生徒「なるほど、オープンオーダーを見ていけば、仕掛けどころはわかってきますね
   たしかに、ニュースをチェックするより、こっちのほうが大事そうだ」


講師「というわけで他のトレーダーがどう思っているか?
   その通貨を魅力的に思っているかどうかは、
   オーダーを見ていくことでわかります。

   そのほかに通貨の魅力を推し量る方法としては、『比較』がありますね」


生徒「比較、ですか?」


講師「はい、相場というのは、人気投票です。
   人気のある通貨を買う、人気のない通貨を売る。
   単純にいえば、こういうことです。
   だから、人気のある通貨がどれか、
   人気のない通貨はどれなのかをチェックしましょう」


生徒「日本では、円高や円安という言葉で、円の人気については語られていますよね」


講師「たしかにUSD/JPYが上がっていれば円安、下がっていれば円高です。
   それはドルより円の人気があるかどうかを示す言葉ですね。
   しかし、それだけでは相場全体の状況をつかむことは不十分です。

   相場の主役は、あくまでドルです。次にユーロ、そしてポンド、それから円です。

   ほとんど相場というのは、ドルの主導で動きます。
   円が高いか、円が安いかよりも、ドルが高いか、ドルが安いか?
   それをつかむことが大切なんです。

   だからUSD/JPYだけ見ていると相場観が身に付きません。
   ユーロなどの他の通貨と比較する必要があるのです。

   次回では、その比較のやり方を教えましょう」


生徒「次回もよろしくお願いします!」


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| - | - | 00:00 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説074 デッドクロス後の乱高下相場でうまく立ち回るには?

この記事を書いているのは6月9日の12:30頃です。

 

USD/JPYは雇用統計前に一旦盛り返しましたが、雇用統計後は急落して109円台に突入。そのあと安値からは盛り返して110円に復帰しています。今後の動向を日足から見ていきましょう。

 

日足

日足はデッドクロスをしたあとはズルズルと下がっています。しかし、直近は安値でもみあっている所です。私の考え方では、デッドクロス後は少し下に進みますが、そのあとは戻して、もみ合ったのちに再下落すると考えます。USD/JPYについては中期的に見ればまだ下がる余地はあるでしょう。しかし、今週〜来週の短期ではどうか?

 

現状はピンク線の接点ですから、これが重要です。抜いてくるとaルートに入って急騰しやすい。反対に叩かれるとbルートでまた軟化していき、白線の部分に当たるまで下がってまた盛り返す形が考えられます。どちらかといえば、まだデッドクロス後の余波は解消し切れていません。デッドクロスを地震にたとえたら、もう少し余震が続きそうなところなのですね。それに月の半ばで急騰するような展開も考えにくいため、bルートでの再軟化を考えます。

 

というわけで、まずはピンク線から売ってもいいでしょう。抜かれたら吹き上がりを短期で買いでついていくか、吹き上がりを待ってから売るかすればいいわけです。

 

4時間足

前回更新からの流れを振り返ってみましょう。前回記事では「109円前半まで落ち込んでから、また110円台に戻るだろう」という内容でした。概ねその通りになったのですが、雇用統計を挟んで乱高下する場面もあり、判断が難しい場面もありました。

 

まずaのポイントは、ピンク線の上に乗ってきたところであるし、毎月恒例になっている雇用統計前の期待買いが入っているから、a後は短期的に上がりが濃厚になります。しかし、bで+2σに到達したところで雇用統計が発表。これがバッドサプライズであったために急落しました。なお、結果が悪くなかったとしても「噂で買って事実で売る」になりやすいため、b後は積極的に買えるような状況にはならないでしょう。

 

そのあとズルズル落ちて反発がなくなりもみました。cの場面では垂れ下がってきたピンク線に叩かれてきたので、これは売るチャンスです。しかし、注意してほしいのが「最安値から売るときは、短期トレードに限る」ということです。安値から遅ればせながら売った場合は欲張れない。具体的にはせいぜいロウソク5本くらいしか持てないのですね。急落したところで利食いをしないと行って来いになってしまって利益を失います。dの場面では、ピンク線を上に抜いてきたので、cからの売り手がポジションを持ちすぎていたとしても、ここで利食い判断が最善です。

 

さて、現状ですが、4時間足はやや盛り返してはいますが、日足はピンク線の接点なので、1度ここから売るのは悪くはないでしょう。ただ、これ以上上がるようならeルートに入ってくるので売りはすぐに逃げる。その場合は、+2σ辺りから売り直せばいいのです。いいポジションで売りが持てるでしょう。思惑通り下がった場合でも、一気に進むことは考えにくいため、ある程度下がったf辺りで欲張らずに利食いしましょう。そのあとはもみあいに発展して、レンジになり、そのあと上がるか下がるかどうかです。現状から売りを持ったのなら、下がったところですぐ利食いしないと、わけのわからないレンジに巻き込まれて長い間持たされてしまいますから。

 

まとめると、4時間足の戦略としては、現状から売って、また109円前半くらいまでを狙う。上がってきたら逃げて、111円台半ばくらいから売り直しする。ということです。全体的には売り仕掛けで対応したいチャートです。

 

 

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| - | - | 12:53 | category: テクニカル解説 |
# FX意識改革126 レッスン3 「相場観と、相場観の鍛え方」
生徒「この前の講義は、トレーダーの習性についてでしたね。
   トレーダーは損得勘定をするものだから、
   彼らの習性を読んでトレードをすればいい。
   そのためのツールとして、チャートを使う。ということでしたよね?



講師「そうですね。今回はその話を掘り下げていきたいと思います」



●レッスン3「相場観と相場観の鍛え方」


講師「そもそもトレーダーというのは、何が目的で、
   そのために何をしているでしょうか?」



生徒「それは稼ぐことが目的ですよね」



講師「そうです、稼ぐことが目的ですよね。
   じゃあ、稼ぐためにはどうすればいいですか?」



生徒「トレードして、利ザヤ(キャピタルゲイン)を出すということですよね」



講師「具体的に利ザヤを出すには、どうすればいいですか?」



生徒「えーと、安く買って、高く売る?」



講師「その通りです。商売と同じですね。

   USD/JPYが商品だとすれば、その商品を安く仕入れて、誰かに高く売る。
   100円で買って、110円で売れば利益が出ます。
   FXはその逆でも利益を得られますね。高く売って、安く買うのも同じことです。
   110円で売って、100円で買えば、これもまた利益が出ます」



生徒「それがトレーダーの習性ということですか?」



講師「はい、本能と言い換えてもいいです。
   どんなトレーダーも絶対にその原理からは逃れられません」
 
   さて、ここで問題です。
   ここに100円から110円まで右肩上がりのUSD/JPYのチャートがあります。
   今は110円です。
   このチャートを見て、あなたはどうしたいと思いますか?」



生徒「上がっているから買いたいですね。でも・・・」



講師「でも?」



生徒「いまは高くなっているから、手を出せないです」



講師「そうですね。私もそう思います。じゃあどうしましょう?」



生徒「それは、安くなったら買いたいですね」



講師「では、どのくらい安くなったら、あなたは買いたいと思いますか?」



生徒「上がり幅が10円なんですよね。う〜ん、上がり幅の1、2割、
   1〜2円安くなるくらいじゃ、あまりお得感がないですよねえ」



講師「はい、私もそう思いますね。私はそのくらいじゃあ買いません。
   衣料品店のセールとかでも10%オフ、
   20%オフじゃあ大したことはないですからね」



生徒「でも、半額まで落ちるところまでいくかなぁ。
   もしそこまで下がったらすぐに買われてしまいそうだ」



講師「まあ、そんなところですね。
   私もそう思いますし、やはり大多数の人もそう思うでしょう。

   元が上がっている「買いたい」状態なら、
   だいたい4割引くらいが値下がりの限度で、そこでどっと買われます。

   ちなみに、この大衆の相場観を計るために、
   フィボナッチ・リトレースメントというテクニカル指標があります。
   それを値上がりが始まった100円から、
   現在の高値の110円まで引いてみると、61%の地点にラインが引かれます。
   106円前半くらいですね。
   このあたりで買い手がつくということがイメージできるのです」



生徒「私もフィボナッチは知っていましたが、
   あれを使うのはそういうわけだったんですか?
   あれはなんかオカルトや占いみたいなテクニカルだと思ってました」



講師「『このくらいに安くなったら買いたい』という
   大衆心理を計る物差しだと考えてみるといいですね。
   けっこう便利な代物ですよ」



生徒「つまりは、現在の値段から4割引になったときが買い時である、
   ということですか?」



講師「まあそうなることが多いですが、現在の状況を加味して考えてください。
   上昇気配が非常に強いときは、それだけ人気が高いというわけですから、
   4割引きまでいかずに、2割引くらいでも買い手がつくでしょう。
   
   たとえば欲しいと思っていた新発売の車があるとします。
   すでに前人気が非常に高くて、あなたの周りの人も買いたいといっている。
   そんな車が、突然スペシャル販売デーとしてその日だけ、
   2割引で販売されるとしたらどうします?」



生徒「それは絶対その日に買いますよ!」



講師「そうですよね。その商品が魅力的であればあるほど、
   客は少しの割引額でも買いたいと思うはずです。
   逆にたいして魅力がないのならば、もっと割引しないと客は動きません。
   スーパーの売れ残りの萎びたお惣菜なんて、
   50%オフでもろくに買い手がつかないでしょう?」



生徒「なんだかオークションと逆の考え方ですね。
   よくある絵画のオークションは、
   一番値を高くつけた人が落札するじゃないですか。
   為替はなんだかその反対ですよね」



講師「それはいいたとえですね。こんなシーンをイメージしてみるといいでしょう。

   たとえば10個同じ絵があったとして、スタートは100万円だとしましょう。
   あなたはそれを絶対買いたいと思う。
   買うのは前提だが幸いなことに絵は10個ある。
   すぐには売り切れない。だから、当然ながらなるべく安値で買いたいと思う。
   
   さて、司会が1万円刻みで値段を下げていく。
   90万円まで下がったところで2個売れる。
   80万円まで下がったところで計5個売れる。
   そして70万までくると計7個売れた。残りは3個しかない。
   そうなると、もうあまり値下がりは待てないですよね。
   あと数万下がったら売り切れてしまうでしょう。
   となると、60万円半ばくらいで買わないと買い逃してしまいます。

   というように粘り強く待てば待つほど、
   自然と一番良い買い時が見えてくるのです。
   すぐにでも買いたいという気持ちを我慢して
   様子を見ていた人にはご褒美があるのですよ」



生徒「つまり、そういう考えで為替相場をいつも見ていれば、買い時や売り時、
   つまりは『相場観』なるものが身に付くということですか?」



講師「その通りです。でも、先ほどいったように状況を加味してください。
   その商品が魅力的であればあるほど、たいした値下がりは期待できませんから」



生徒「でも、その商品が魅力的かどうかって、
   どうやって判断すればいいのでしょうか?
   ニュースや指標で判断するんですか?」



講師「前回いったように、ニュースは発信元の憶測でしかありません。
   ぶっちゃけるとニュースの真贋なんて、どうでもいいんです。
   実際にそれを受け取っている人、
   つまりトレーダーがどう思っているのか? そちらが大事なのです」



生徒「トレーダーの大多数が何を思っているか? 
   それをよく考えろということですよね」



講師「はい、話をまとめましょう。

  『相場観』とは、トレーダー全員の値ごろ感をつかむことです。


  『相場観』を身に着けるには、

   ひとつ、現在の通貨の魅力を推し量ること。
  
   ふたつ、それが何割引になったときに買い手が最も多く出るのかを考えること。
       (売りから入るときはこの逆)

   ということです。これがトレードで勝つための本質です。
   蓋を開けて見れば馬鹿馬鹿しいほど簡単なことでしょう?」



生徒「なるほど、いままで私は経済動向の分析や為替ニュースのチェックとか、
   ベクトルの違う方向の努力をしていたみたいです。
   シンプルに考えれば、なんだか相場が読めるような気がしてきました!」

   ところでトレーダーがその通貨を魅力的に思っているかどうかって、
   一体どうすればわかるのですか?」



講師「それはトレーダーのオーダー状況を見ればわかりますよ」



生徒「えっ、オーダー状況ですか?」



講師「あとは、たとえば現在のドルが魅力的な商品かどうかは、
   他のユーロやポンドと比べてみればいいでしょう。
   では次回では、そのあたりの話を詳しくしましょうか」



生徒「なんだか面白そうな話ですね。次回もよろしくお願いします!」


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| - | - | 15:33 | category: FX意識改革(メルマガ転載) |
# テクニカル解説073 相場の状況が変わってきたら、すぐに修正して次の手を更新する

この記事を書いているのは5月31日の0:20分頃です。

 

週明けからUSD/JPYは次第に弱含みの展開になりました。想定から外れてきたらすぐに軌道修正をして、仕掛けどころを再検討していきます。

 

4時間足

 

4時間足はレンジの中央からピンク線に押されて110円台に落ち込みました。aのポイントは-2σで買い支えが考えられる場所ですから、デイトレレベルでは買いでもいいでしょう。実際に夕方から今夜まで40pips盛り返しています。盛り返したところで持ちこたえれば、そのまま+2σまで再上昇が濃厚になったのですが、すぐにピンク線に叩かれてしまったことで、その可能性は薄くなりました。と、同時にこのチャートの買い手は現時点で降りることにするでしょう。つまりポジションを損切(売る)するので、下落が加速することになります。となると、明日は一段の下落になりそうで、110円を割り込んでいくことを考えます。クロス円も崩れるでしょう。

 

まとめると現状から109円前半まで弱まる可能性があります。大まかにはそこまでは売りで、そこからは買いを検討します。アドバンスドホーミングとしてはこの仕掛けはなんなのかというと、4時間足では手法aのレンジブレイク狙いです。急落したところからの回は手法aのリバーサルになります。ボリンジャーバンド間がレンジと考えれば、110.30が第一ターゲットでしょう。まずはそこで少しもむでしょう。さらに下落が広がると、もう少し広い範囲でのレンジ、具体的には110.25〜112.15間のレンジを下方に飛び出すと考えて、109円前半まで進んでいくと考えるわけです。今から急落のところだけ短期で売りを持ち、そのあとはじっくり買いたいということです。

 

 

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