「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# テクニカル解説098 底値からの売りは厳禁。三角持合いを考えてから売る。

この記事を書いているのは11月20日(月)の13時40分頃です。

 

前回記事で想定した形で、USD/JPYは下落してきました。今後はどうなるでしょうか?

日足は茶色線やRSI50%を割れたので急落しました。想定通りです。で、急落したところで-2σのポイントに当たっています。またここは直近の底値なのでサポートラインです。売りで稼いでいる人はどう考えるでしょうか? 「サポートラインまで来たから利食いしよう」と考えるのが当たり前です(つまり買う)。様子を見ている人はどうでしょうか? 「サポートまで来たから買ってみよう」と考えるのがやはり当たり前です(つまり買う)。よって反発が少し生まれそうな場所なのです。

 

しかし、反発が起こった場合はどうなるでしょうか? このチャートは高値で買ったまま損切できずに取り残されているトレーダーがたくさんいるわけです。ですから、ある程度戻れば彼らは買いポジションを整理する(つまり売る)わけで、また下がってきます。よって、黄色のルートが想定されるということです。

 

全体的には少し反発しそうな場面なのですが、強く買いたいという所でもありません。まあ短期なら少し買って反発を狙ってみようかなという所で、112円を明確に割れてくるようならさっさと買い手は逃げるべきでしょう。ただ、その場合もRSI30%まで急落すればさすがに反発はあるでしょうから、買いでいくなら、今から買って、落ちたら逃げてまたRSI30%で買って見るという感じです。売りでいくなら? 売りは今からは遅すぎます。4時間足レベルで反発を待ってから売りたいものです。

 

4時間足は底値です。まだ反発の兆候が見られないのでここからは買いにくいですが、このような底値から売るというのもまた良くありません。今は様子見の時です。買でいくのならピンク線を抜けてきてから50pipsくらいの小リバウンドを狙って買う感じでしょう。売りでいきたいのなら、図のような三角持合いを想定してください。よくある失敗が、パソコンを開いたときにこのように落ちているチャートであったら、急いで売ってしまうという失敗です。たいてい図のような反発や三角持合いになって、長いこと売りは苦しむ形になりがちなのです。パソコンを開けた時にすでに下がっていたら、まずは様子見。そして戻ってきたところから売ってください。

 

まとめると、多少の反発は考えられそうな場面ですが、おそらく反発が起こったとしてせいぜい1円規模で、1日くらいの反発期間でしょう。そのあとはまた売りが被せられる展開になりそうです。

 

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 


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| - | - | 13:56 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説097 チャートが崩れ出したときは、機を見て売る。

この記事を書いているのは、11月16日(木)の12時20分頃です。

 

また間隔が空いてしまいましたが、USD/JPY相場については前回記事で想定したルートで進んでいます。やはり11月上旬は停滞して上値の重い展開になりました。今後はどうでしょうか?

 

USD/JPY 日足

 

日足は前回解説したようにレジスタンスに止められて反落し始めました。RSI50%を割り込んでいるので、ここから崩れそうな形です。なぜ、崩れそうだといえるのかといえば、テクニカルとしては、いま述べたように上昇トレンド気味だったところからRSI50%を割り込んだことで展開が変わってきた感があること。また、茶色線を見ればいままで上向きだったのが、時間が経って角度がなくなり水平になってきました。アドバンスドホーミングFXでは、茶色線が水平になってRSI50%を割り込むと、トレンド転換が起こるサインです。今まで上昇展開でしたが、ここからは下落気味に推移しそうな感があります。

 

また、トレーダー心理としては、このチャート上がっていたから、これまでは買い手が多かったわけですね。特に雇用統計あたりで買ってきた人は、USD/JPYは上がると思って買って、長い間停滞してやきもきしながら持たされ続けているわけです。で、そんなときに下がってきたとなれば、これはだめだ上がらないと、買いポジションを整理する(損切する。つまり売る)わけですから、下がってきます。画面中央より左の底値で買っていた人も、「雲行きが怪しくなってきた」と思って買いポジションを利食いする(つまり売る)わけですから、下落が加速することになるのですね。まあ、こうして書いて見れば当たり前のことですが、テクニカルというのはオカルトでもなんでもなくて、こうした人間心理の機微を描画して、人間心理の転換点でちゃんとサインを出しているものだと考えておくと相場が読めるようになってきます。

 

それで、茶色の線やRSI50%を割り込んできたところからは、前述したように買うことはできません。かといって、売るのも難しい場面なのですね。売るとしたら、このあと一段の下落があったくらいで、さっと利食いしないと、また反発に飲まれてしまうでしょう。具体的には1円くらい落ちていったらそこで利食いしてまた上がってくるのを待ち、戻り売りを検討するという二段構えで売ることです。

 

4時間足

4時間足はズルズルと落ちてきました。画面中央でMAがクロスしてからは、茶色線を超えてくるような展開にはならずに下降トレンドになっています。ただ、RSI30%に到達したので、ここで4時間足レベルの売り手は利食い(つまり買う)してくるわけで反発が生まれて、今は多少戻していますね。とはいえピンクの線に叩かれているので、まだ全体としては弱い傾向が続くでしょう。

 

ただ、このチャートは綺麗な下降トレンドというわけでもありません。けっこうジグザグしていてレンジ気味なんですね。そうしたチャートは単純に順張りしても、上手くいかないことが多いです。たとえば今はピンク線の接点ではあるのですが、ここから売るのは時期尚早といった感じなんです。一旦は押されそうですが、図のようなルートで粘り強く持ち直す展開も考えられます。パソコンを開いたときにこんな形のチャートなら、まあ今から売るのも間違いではないのですが(その場合はガクッと落ちたらさくっと利食い。反対にピンク線を抜かれたらさっさと逃げること)、半日くらい様子を見て上がってきたところで売る方が無難です。たとえば、今夜のニューヨーク市場が一段落して、買い手がいなくなったあとから売るとか、そういった市場の潮が引くタイミングで売ればいいでしょう。

 

まとめると、週末から来週にかけては弱い展開が続くのではと考えます。5分足などを使うデイトレは、大きなリバウンド(5分足上でRSI70%くらいまで上がる)のを待ってから売ればよさそうです。

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 


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| - | - | 12:36 | category: テクニカル解説 |
# FX上達のヒント 「エントリーし損ねた時の悔しさを克服するには?」

以下は先週来た、私の教材の購読者からのメールです。

 

この方は4年かかって、FXで勝てるようになられた方ですが、

ブログ読者のヒントになれば幸いと思い、許可を得た上で私とのやりとりを掲載いたします。

ご参考にしてください。

 

 

千草様

 

大変お世話になっております。Mと申します。

4年ほど前から、ブログや教材などで勉強させていただいております。

 

4年前はまだ学生で、しかも全くの素人の状態からのスタートでしたので

トレードをするたびに負けがかさみ、何度もやめようと思いましたが、

いまはおかげさまで、FXで年間300万円ほど収益が出るようになりました。

 

ありがとうございます!

 

以前、メールで相談させていただいたときは勝ったり負けたりで全然収益が伸びなくて

モチベーションが折れそうだったのですが、

トレーダーの成長ステージとして負けからトントン、

そして利益を出せるステージに移行するとの千草様の言葉を信じ、
エクセルで自分のトレード記録をつけて分析し、

トレードノートをつけて自分のトレードスタイルを確立させてきた結果だと思ってます。

ありがとうございます!

 

 

他の教材や手法に浮気せず、千草さまの教材やブログ記事をベースにひたすら基本を守り、

それに自分なりのアレンジを加えて現在はトレードをしています。

 

ただ何度も申し訳ないのですが、1点おうかがいしたいことがあります。

 

質問は逸失利益についてです。

 

要するに、エントリーしそこねて

本来獲得できたであろう利益を失ってしまった時のメンタルのコントロールです。

 

私は明確なトレンド相場や、経験上この後ブレイクが起きて

トレンド相場が形成される可能性が高い場面に限りエントリーするようにしています。

ですので、トレード回数はあまり多くありません。

日足と4時間足でトレンド方向を確認しつつ、

1時間足でエントリーポイントを選別しています。

 

このトレードスタイルでやってしまう失敗パターンが、

押し目待ちに押し目なしというパターンです。

 

4時間足が短期移動平均線に支えられて大きく上昇しているとき、

4時間足がいったん長期移動平均線まで下落して

明確な押し目を作るのを待ってからエントリーしようと待っていたら、

結局そのままドンドン上昇していってしまったというケースが割りとあります。

一応1時間足ではエントリーポイントなのですが、

4時間足がすでに大きく上昇しているので

いまからエントリーするのを怖がってしまうのです。

結局だいぶ高値で買い直しということもあります。

 

慎重なのはいいことなのですが、

これで発生する逸失利益がかなりのものになってしまいます。

損切りはもうなんとも思わなくなってるのですが、

逸失利益が発生したときはかなりストレスを感じます。

 

千草さまもこうしたケースを経験されることはあると思うのですが、

メンタルのコントロール方法などありますでしょうか?

 

 

(以下私の返信です)

 

 

こんにちは千草です。

 

私の教材がきっかけで勝てるようになられたということでなによりです。

がんばりましたね。

 

やはりトレードはスポーツが上達するのと同じで、

成長曲線は階段状に3歩上がっては2歩下がるように遅いものですが、

コツコツがんばれば次第にできてくるものだなと実感しました。

 

 

さて、ご質問についてですが、

 

買おうと思っていたら、入るタイミングが遅くなってしまい、すでに上がってしまったら?

 

ぞれは、まあ私も悔しいものです。

 

しかし「悔しい」と感じたら相場に入らないほうがいいですね。

「悔しい」=「入るべきでない」というサインなのです。

 

たいてい悔しさから相場に入ったら、痛い目を見ます。

「悔しい」と感じたら、切り替えて次にいきましょう。

すでに上がってしまった、それには乗り遅れましたが、大きな動きが出てきたということは、

次のチャンスもハッキリとしてきます。

 

 

たとえば、急騰したのでしたら、じゃあ次は押し目で買えばいいのですね。

急騰したあとに押し目で買うのは、急騰時に高値で買うよりももっと大きな勝算があります。

 

具体的にはフィボナッチの61%や、MAの接点や、トレンドラインの接点で買えばいいのですね。

上がってしまった相場に乗り遅れたプロの人たちは、みんな「押し目を狙おう」と考えています。

ですから、急進している相場に飛び乗るよりも、

押し目で入るほうが「より確実に勝つことができる」ということです。

 

 

私の場合は、急騰した相場に乗り遅れたら、

やはり悔しいと感じます。それは人間の本能的なものです。

 

しかし悔しいと感じたら、エントリーしない。

悔しいと感じた時に相場に入ると負けます。

たいてい急落したり高値でもみあいになったりして持たされてしまいますから。

 

悔しいと感じたら、

それは「次にもっと良いチャンスがやってくる」というサインなんだと考えて、

押し目の位置に注文を置いて下がるのを待つのがよいわけですね

 

私はそうやっています。

 

 

「自分が悔しいと感じられたときは、のちに10万円もらえる」

 

みたいに考えてみてください。

そしたら、悔しい気持ちはむしろ喜ばしいものになってきます。

 

相場で勝つにはこのような倒錯的な考え方が必要だと私は思います。

 

痛い目をした後にご褒美がある。

そういう風に考えられるかどうかということです。

 

それに加えて、相場のすべてを獲ろうなんて思わないことが肝心ですね。

頭と尻尾はくれてやれという格言通りですね。腹八分目にしておくことです。

がんばれば1日10万円稼げるかもしれないけれど、まあ1日1万で上等じゃないか。

と思えるようになることですね。

 

トレードはのめり込むとどんどん余裕を失ってしまいますから。

 

このブログ記事のような大人の余裕みたいな、トレードは人生のすべてではなくて、

ちょっとした余興くらいに考えておくのがいいと思いますよ。

 

 

勝てるようになってきたら、もっと大きな勝ちを狙うのではなくって、

 

少し気楽にトレードと「距離を置く」ほうがうまく長く付き合えると思います。

 

そのほうが急いで焦って大儲けしようと思うよりも

(それはたいていジェットコースターのような成績になります)

生涯で得られるトータル利益は大きくなるはずです。

ゆるやかな上昇曲線を描く成績になるはずです。

 

 

 

 

・・・以上が私とMさんとのやり取りでした。

 

改めて、私の教材を購読して勝てるようになる方は、

私の教材を読むことでヒントをたくさん得て、

そして、それを自分の血肉にすることができる方だと感じます。

 

私の手法をまずは、マネして、トレードのイロハを覚えて、

それから自分なりのトレードスタイルを確立する。

 

誰もが「守破離」で、少しずつ自分のペースで上手くなっていくんだなと思います。

(トレーダーの成長曲線については、こちらの記事もご参考に)

 

私の教材は何度も述べているように「必勝法」ではありません。

あくまで「私のトレード手法」です。

 

自分なりにいいところを取り入れて

勝てるようになってもらえたら作者冥利につきますし、

それだけの情報量・価値は価格以上に詰め込んであるものです。

Mさんのように当教材を参考にして頂けたら幸いです。

 

⇒アドバンスドホーミングFX

 


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| - | - | 13:30 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# テクニカル解説096 高値圏で停滞しているときは反落に注意する

この記事を書いているのは10月30日の12時頃です。前回記事から間隔が空いてしまいましたが、USD/JPYの値動きを振り返っていきます。

 

USD/JPY 日足

前回記事はaの押し目の場面でした。白い山なりの抵抗線=ピンクの線が重しになっていて、押し目ではありますが、あまり積極的に買いたくはないと書きました。しかし、その後は粘り強く推移してbで強い陽線が出たことで抵抗線をブレイクし、弾みで一段高という結果になっています。

 

デイトレではbのブレイクが出たあとは強いトレンドになってきましたから、買い中心で良いのですが、日足としてはどうでしょうか? たしかにbの場面で買うのはいいでしょう。抜けたピンク線や茶色の線の下に損切を置いておけば、リスクは少ないですし、上がった現在は、損切ラインをエントリーした位置まで上げておけばもう負けはありません。

 

ただ、このチャートは見てわかるように画面左端のピークのところが大きな抵抗線です。日足レベルでのレジスタンスですから、簡単には抜けていかないでしょう。なので、日足としては、bから買っているのならここは利食いしておきたいですね。今から買うのは遅いと言えます。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足も振り返りましょう。aの前は弱い展開でズルズル下がっていました。前回記事でダイバージェンスについて書きました。ダイバージェンスが出たらRSI50%をよく見てください。ここを割り込むようになるとRSI30%までズルズルの下がりが続きます。ただし、RSI30%地点で粘り強くなり、aのような直前の陰線の3倍くらいはある跳ね返りの陽線が出たら、底値圏からの反発を示唆するのでそこからの売りは危険です。

 

a前に売っていたとしたら、aのような陽線が出た時点で「売りはここまで」と判断してポジションをクローズします。そのときは微損や微益になっていることが多いですが、引き分けと考えて手仕舞いしたほうがいいでしょう。ただ、a直後にすぐに買うのは、前回コラムの「不注意なトレーダー」です。4時間足レベルで買うのなら様子を見ていきましょう。bでさらに上値を伸ばしたことで、しばらく上がりそうな気配が強くなりましたから、その押し目のcで買うのがベストでしょう。茶色線に支えられたことでしばらく上がることがよくわかる場面です。

 

その後はこのチャートも再びダイバージェンスが出ています。白い線で示しましたが、チャートは上がっているのに、RSIが下がっている。これは頭打ちになっているということです。d前に大きく下がって、dで押し目が入って少し上がりましたが、買い手はここで「もう上がりが弱くなっている」と考えて利食いがベターでしょう。RSI50%を割り込むと、RSI30%まで急落しやすくなります。今日は少し売りが強まりそうな気配ですが、またRSI30%に来たときはaのような陽線発生に注意が必要です。

 

まとめると、現在の相場は順張りは難しいでしょう。下がるときは早い速度で下がるし、上がるときはゆっくりですが、さほど伸びていきません。利食い幅は少なめにしてキッチリ利食いしていかないと獲りっぱぐれることが多いです。今後は雇用統計を挟むのでまた荒れそうですが、11月上旬は上値が重い展開になりそうだと考えています。買いたくはないですね。

 

 

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| - | - | 12:24 | category: テクニカル解説 |
# FX上達のヒント 先のクイズのプレイヤーごとのエントリー位置

前回のクイズの補足を、具体的にチャートを例にしてやろうと思います。

 

 

このチャートはニュージーランドドル円の1分足です。

 

自分が10〜20pispくらいを狙うスキャルピングのプレイヤーだとして、

「買い」から入ると決めているのであれば、どこで買うのが良いのか?

 

前回のクイズでのプレイヤーのカテゴリー分けを交えて考えてみましょう。

 

 

「無」は、無謀のプレイヤーが買う位置です。

無謀のプレイヤーは、下がってきたときに「そろそろ反発するだろう」と

自分の都合のいいように考えて買います。

しかし「無」の時点で買うのは、反発の様子がまだなく、ズルズル下がっている途中ですから、

ここで買うのは無謀です。

まあ、このチャートはこのあと上がりましたが、

「無」の位置で買って上がったから結果オーライというのは、一番悪いやり方ということです。

たまたま勝てましたけれども、何十回何百回と同じことをやれば必ず負けるやり方です。

 

「不」は、不注意のプレイヤーが買う位置です。

底値圏から反発してきたので、つられて急いで飛び乗ったという感じです。

しかし、一度の反発では、それが続くかどうかは不透明なのです。

賢いプレイヤーはこの時点では、この反発がホンモノかどうか見極めるためにまだ買いません。

しっかりと様子を見ます。

値動きにつられて真っ先に一番手で乗るのはよくないのです。

 

「ク」は、クレバーなプレイヤーが買う位置です。

一旦反発が入った時点で「これはちょっと上がりそうだな」というのは、

その時点でわかりますが、まだ確信がありません。

一度目の反発後に、ズルズル落ちてきたのですが、

様子を見ていると二度目の反発が起こりました。

この時点で、様子を見ていた大勢が買ってきたということですから、

「ク」の位置は絶好の買いのタイミングです。

 

クレバーなプレイヤーは、このように反発の二回目、相場には二番手で乗るわけです。

「無」や「不」の位置で買うよりも、勝算は高いということです。

 

なお、「ク」の位置で買ってもすぐに落ちてきてしまうこともあるでしょう。

ですから「ク」で買った後は、MAのラインが上がっていくにつれて、

その下に損切ラインを持ってくる。

トレール注文のように損切を詰めていけば、勝ちは保証されます。

 

「コ」は、コバンザメのプレイヤーが買う位置です。

上昇トレンドが明確になってから、出遅れて買うわけですね。

まだ上がる可能性は高いのですが、

すでにある程度上がったあとなので、もう上がり幅があまりありません。

 

なぜならば1分足で一気に30pipsも上がる上昇トレンドが続くのは稀な出来事なのですから、

「コ」の位置で買ってもあまり利益を上積みすることはできないでしょう。

せいぜい10pips取れるかな?という所です。

「コ」から買ったときは、少しの利益でも利食いをしっかりすることです。

 

よくある失敗が、出遅れて買って、欲張って粘っていたら、下がってきて利益がなくなり、

そのまま悔しくなって、また上がるまで持ち続けるというものです。

下がってきた時点で微益でクローズして、また次の押し目を狙えばいいのですが、

欲が大きいとそれができなくなるのです。くだらない勝ちへのこだわりは捨てて出直しましょう。

 

勝率のイメージとしては、

「無」の位置で買っても上がる可能性は30%、

「不」の位置では60%、「ク」や「コ」の位置では70%。

一番勝率が良くて、かつ値幅が狙えるのは「ク」の位置から買うということです。

 

なお、「天才」のプレイヤーがいたとしたら、どこで買うか?

それは「ク」より一歩早い「不」と同じ位置です。

 

「不注意」との違いは「天才」は攻めが早く、守りも堅いのです。

損切をする上で、クレバーなプレイヤーより半歩早く買ってくる。

 

するとエントリーする位置は、反発の初動で釣られて入る

不注意のプレイヤーと同じ位置になってくるのではありますが、

そのあとの対処の心構えが違うのですね。

 

不注意のプレイヤーが「これは絶対上がる!」と思い込んで買って下がっても持ち続けるのに対し、

天才のプレイヤーは「若干の勝算あり」と考えて入るわけです。

で、下がってきたのならば微益や微損ですぐに逃げることができるということです。

上がってくるのなら、損切を詰めていって利益をできる限り伸ばしていきます。

 

不注意のプレイヤーは、大きな儲けがでるまで利食いをしませんし、

逆に下がって来たときの損切も遅くなります。そのへんの心構えが雲泥の差なのです。

 

まあ長々と書きましたが、無理して反発の初動で買わずに、

クレバーなプレイヤーを目指すのが良いと思います。

 

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