「FX意識改革」ブログ

 2009年から専業トレーダーになる方法を真面目に解説しています。
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# FX上達のヒント 「宝の山を取りに行くゲーム 回答編」

前回のクイズの回答編です。

まだ読んでいない方は、下の記事を先にお読みください。

 


問1 一番賢かったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

NとOです。NとOには、勝つための戦略がありました。
それは誰かが宝までたどり着くことができたのであれば、
その人が通った道をなぞれば地雷には当たらないからです。
これは1回目のゲームで地雷の仕掛けを聞いた後に閃いたアイディアです。

その勝算があったから2回目に参加したのです。
宝の配分は一等より少なくなりますが、宝を得られるのは確実。

彼らは「クレバー」なプレイヤーです。
 

問2 次に賢かったプレイヤーは、誰か? その理由は?


NとOが駆け出したあとに「ピン!」と来て後を追ったP、Q、Rです。

P、Q、Rは様子を見て宝が取れそうになったら取るということは頭にありました。
ただ、NとOほど戦略はハッキリとはしていなく、漠然としたものだったので、
遅れを取ることになりました。

ただ、周りを良く見て、自分より賢い人がいたらすぐさまついていこう、
というズル賢さは評価することができます。
NとOの動きを見て立ち尽くしていたSとTよりかは、クレバーだし勇気もあるでしょう。

P、Q、Rは宝を多くは手に入れられませんでしたが、おこぼれを預かることはできました。

いわば「コバンザメ」なプレイヤーです。

 

問3 一番愚かだったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

一番愚かだったのは、一番多く宝を手に入れたМです。

Мは、「地雷が仕掛けられているが、残り7つ」という話を聞いて、
まあ自分は大丈夫だろうと、リスクを軽視し、博打の勝負に出たのです。
結果として宝を得ることはできましたが、ただの運任せでしかありませんでした。

こういうのは「勇気」とはいわず、「無謀」と言います。

「無謀」なプレイヤーです。
 
問4 次に愚かだったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

二番目に愚かだったプレイヤーは、A、B、Cです。

このゲームは「ノーリスクで宝を得られるなんておかしい」という誰もが思う中で、
目の前の宝に眼がくらんで、なんの警戒もせずに宝を取りに行ったからです。

石橋が壊れているかもしれないのに、それを確かめずにスイスイ渡ってしまったわけです。

ただ、地雷があるとわかったていたら、無策で進んでいくほど愚かではないでしょう。
わかっていたら止めていたはずです。ですから、Mより愚かではありません。

彼らはいわば「不注意」のプレイヤーです。

 

問5 凡人だったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

それは、このゲームに参加しなかったアルファベット以外の残りのプレイヤーの80人です。

彼らは初回のときは「怪しいゲームだな」と参加しませんでした。
それはごく普通の反応でしょう。

そして地雷が爆発すると「こんな危ないゲームやれるか!」とやはり参加しませんでした。
それもごく普通の反応です。

ケガをしませんでしたが、結果として宝も得ることもできませんでした。

彼らはいわば「凡人」のプレイヤーです。

 

問6 問1で一番賢かったプレイヤーよりも、さらに賢く宝を手に入れる方法はあるか?
       あるとしたらそのやり方は?

 

NとOが考えた方法は良い作戦ですが、彼らの判断はそれでも一歩遅いといえるでしょう。
最も賢いプレイヤーがいるとしたら、1回目のゲームにも、とりあえず参加したはずです。

そして、いきなりは宝を取りにいかずに何が起こるか様子を見るはずです。
ゲーム中起こった出来事を観察して、その場で対応すれば良いでしょう。

1回目のゲームでMのような運任せでゴールにたどり着いた人がいるかもしれません。
そうなると1回目で宝はなくなったかもしれず、NとOは宝を得る機会はなかったわけです。

地雷が爆発したあとにみんな辞退するのなら、
勝機が見えてくるまで自分は居残りすればよいわけですね。
初回に参加している人は、いくらか経験が得られるのですから、
次回のゲームは初参加の人よりも勘が働くでしょう。

事前にどうするか考えて、さらにその場で臨機応変に対応することまで考えている
これはゲームの「天才」といえるプレイヤーです。

 

 


さて、このゲームは私が考えた架空のものですが、為替相場をイメージしたものです。

FX(トレード)というマネーゲームは、このゲームと同じなんですね。
為替相場には、宝がある。しかし、地雷原を渡らなければならない、ということです。

 

トレードで一番愚かなプレイヤーは、運任せの「無謀」なプレイヤーです。

 

Mのような「無謀」なプレイヤーが、FXをやるとどうなるか?
それはハイレバレッジでエントリーしての一攫千金狙い。負けた時のことは考えない。
まず、そうなるでしょう。

たった一回の勝負であれば、Mのように大勝する可能性がありますが、
Мのような思考を持つ人は慎重派ではありません。
だからたった一回では足を洗うことはできず、また同じ危険な橋を渡ろうとします。
トレードを何十回、何百回やるにつれて、かならず地雷に当たって再起不能になります。


次に愚かなプレイヤーは、「不注意」のプレイヤーです。

 

パソコンを開けたとたんに儲けたい気持ちが優り、
状況を良く見ずとりあえずポジションを持ってみる。
やはりMのようにリスクは考えていない。
そして、相場が反対にいくと、損切ができずに大損をしてしまう。

ただ、「無謀」なプレイヤーよりかはマシなのは、
リスクをハッキリと自覚できれば怖気づいて止めるということです。
「無謀」なプレイヤーは、ハイレバレッジのリベンジトレードを繰り返して大損しますが、
「不注意」のプレイヤーは、放置して、緩やかに損が累積していく・・・というイメージです。


相場で勝てる「クレバー」なプレイヤーは、一番手で相場に飛び乗ったりはしません。

 

たとえば雇用統計などの指標で、真っ先に飛び乗ろうとするのは、
宝に眼がくらんだ「無謀なプレイヤー」や「不注意なプレイヤー」です。

突然吹き上がった時に衝動的に乗るのはよくないわけですね。

「クレバー」なプレイヤーは、初動で吹き上がったのならば、
利食いがでてきて下がってきたあとの押し目を狙います。
そして、リスクも考えて損切をしっかりするのです。


「コバンザメ」なプレイヤーは、クレバーなプレイヤーよりも反応が遅いです。

 

上記の例なら、雇用統計後に押し目が入って上がってきてグングン伸びてきたら、
出遅れてしまったながらも、急いで乗ろうと後をついていきます。
クレバーなプレイヤーよりも利幅は小さくなりますが、利益は得られるでしょう。


「凡人」なプレイヤーは、投資なんて危険だよ!といって、何もしない人たちです。

 

リスクだけを考えて、何もしない。石橋を叩いて渡らないタイプというわけです。
そうこうしているうちにチャンスを逃してしまうのです。

リスクはわかった。では、リスクを押さえて宝を得る方法はあるか?
と、一歩進んで考えられないと、凡人枠からは抜け出すことができないでしょう。


「天才」なプレイヤーは、「クレバー」よりもさらに一歩判断が早いという感じです。

 

雇用統計前にどうするかあらゆるシミュレーション(トレードプラン)を考えておいて、
雇用統計後の動きを観察し、想定外の動きにもすぐに対処をする。
そういうことをリアルタイムで常時考えながらやっているプレイヤーです。

 


FXを始めた人はだいたい

 

「凡人」(口だけで何もしない)

「不注意」(損切しない)

「無謀」(ハイレバレッジで自滅)

 

という感じで進んで、退場します。

 

そのあとで反省ができれば・・・

 

「コバンザメ」(上手い人のマネをする)

「クレバー」(状況を見て多数より一歩早く動ける)

「天才」(状況が起こる前にすでに想定している)


というように進化していけます。


収支イメージとしては、

 

「無謀」(大マイナス)
「不注意」(中マイナス)
「凡人」(なにもしないからプラマイゼロ)
「コバンザメ」(小プラス)
「クレバー」(中プラス)
「天才」(大プラス)


というイメージでしょうか。


長々と書きましたが、一句でもみなさんに響くところがあったなら幸いです。

 

 

 

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| - | - | 10:05 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# FX上達のヒント 「宝の山を取りに行くゲーム」

 

これは私が考えたクイズです。暇つぶしにどうぞ。

 


あるゲームに参加するために100名が広場に集まりました。

 

広場の200メートル先に金銀財宝が積まれているのが見えます。


司会が「草原の向こうに宝が見えます! 時価数億円もする財宝の数々です」

 

「取りに行きたい人はいますか? 挙手願います」といいます。


これはどうやら草原の向こうにある宝の山を取りに行くゲームらしい。

 

 

さて、あなたならどうしますか? 宝を取りに行くか?否か。


ポツポツと挙手がありましたが、多くの人は迷っている様子です・・・


そこで司会が「なお、宝を取りにけるのは先着10名に限ります」


と告げると、大勢の人がハイハイハイと、すぐ手を上げて定員に達しました。


それで、ゲームスタートとなり、さっそく3人(A、B、C)が駆け出していき、

 

宝を取りに行こうとしたら、

 

ドンドンドン!と爆発が次々に起こって(A、B、C)は大ケガをしてしまいました。

 

すると司会が「なお、草原には地雷が仕掛けられています」と告げたのです。


それで残りの7名(D、E、F、G、H、I、J)は怖気づいて、


宝を取りに行くのを止めてしまったので、また10名を補充することになりました。

 

 

さすがに様子を見ていた参加者も怖くなってしまいましたが、


それでも草原の向こうに見える宝は何億もありそうですから、

 

思案の末新たに10名(K、L、M、N、O、P、Q、R、S、T)が名乗りを上げました。

 

2回目のゲームがスタートする前に、また司会が補足で説明をしました。

 

「なお、地雷は全部で10しかありません。残り7つです」

 

「また宝を得られるのは先着順。先に着いた人が有利です」と告げたのです。


すると、10名中の3人(K、L、M)が、同時に草原に向けて別々のルートで走っていきました。

 

2人(K、L)は途中で地雷に当たり、ケガをして歩けなくなったが、

 

残り1人(M)は運よく宝の山にたどり着くことができました!

 


それを見ていた残りの7人中の2人(N、O)は、すぐに駆け出しました。

 

それを見ていたさらに残りの3人(P、Q、R)は、

 

「しまった!」という表情で、駆け出した2人を追いました。

 

残りの2人(S、T)は、なにがなんだかわからずに立ち尽くしたままでした。


そうこうしているうちに宝はなくなって、ゲーム終了となりました。

 

 

<結果発表>


一番多く宝を手に入れたのは、一番最初にたどり着いたMでした。

 

次に多く宝を手に入れたのは、二番目と三番目にたどり着いたNとOでした。

 

少ないながらも宝を手に入れたのは、残りのP、Q、Rでした。

 

参加100名中、宝を手に入れられることができたのは以上わずか6名でした。

 

 

 

さて、ここで問題です。


問1 一番賢かったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

問2 次に賢かったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

問3 一番愚かだったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

問4 次に愚かだったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

問5 凡人だったプレイヤーは、誰か? その理由は?

 

問6 問1で一番賢かったプレイヤーよりも、さらに賢く宝を手に入れる方法はあるか? 

   あるとしたらそのやり方は?

 


※プレイヤーは複数でも可。

 

この問題は私が今考えたもので、もちろん、トレードにも関係のあることです。
まあ考えてみてください。解答は週末に書きます。

 

 


 

 

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| - | - | 12:15 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# テクニカル解説095 ピークアウトした相場で買ってはいけない

この記事を書いているのは10月16日(月)の10時40分頃です。

 

また間隔が空いてしまいましたが、USD/JPYの相場はゆっくりとした展開で前回記事で想定した通り動いてます。

 

USD/JPY 日足

日足は前回考えたルートで、緩い山の形を描きながら下がっています。で、今は茶色線やRSI50%の支持線上ですから、今日の朝方からこの支持を考えての買い手が集まってはいます。ただ、前回の週足で解説したように、週足は弱い形ですから、日足も押し目とはいえ積極的に買いたいというわけではありません。

 

ここから買いを選択していくとしたら、aのように山なりの抵抗線(つまりピンク線)を抜けて高値更新をしてきたときに、買いを検討したほうがいいでしょう。現状からの買いは、まあデイトレレベルですね。今日は強そうですが、明日以降は月半ばで需要も減って弱まりそうです。むしろbルートで、茶色線を割りこんだところでガクッと下がると思います。

 

このチャートは現状からは仕掛けにくいです。仕掛けるとしたら雇用統計後に売りを入れてないと遅いでしょう。先週に売りを入れているスイングトレーダーは、まだショートを持ったまま様子見でしょうか。aルートになってきたら売りを外して逃げる、bルートで落ちてきたら急落を待って利食いする。そんなところでしょう。

 

USD/JPY 4時間足

日足の山なりの部分を拡大したのが、4時間足です。4時間足は前回解説したようにダイバージェンスが出ていたからピークアウトしてきているのは予測がつきました。難しいのが最後に突き上げのあったaの部分。こういう上げがあると買いを選択したくなりますが、aの部分は雇用統計だったのですね。たいてい相場が方向転換するときは、大きな指標やイベントがターニングポイントになるものです。ですから、プロの方はaから買おうなんては思いません。むしろ、a前までは雇用統計の期待買いが入っているから、噂で買って事実で売る形になるのは定石です。ですから、a後は上がって来ても様子。勘のいいトレーダーならaで突き上げたところで売りを持つでしょう。

 

相場がターンしていく直前というのは、ちょこっとだけ高値を更新するものなのですね。なぜなら、その部分には売り手の損切ラインが集まっているからです。相場の動きは意地悪なもので、そういう売り手を吹き飛ばしてから、強い売りを被せてきます。その後のbではMAやRSI50%を割り込み、ここではもう買い手もダメだこりゃとどんどん投げていくわけですから、ズルズルと下がっていきます。その下がっていく様は加速度的になっていくものですから、今週はさらなる下落に要注意というところでしょう。

 

デイトレとしては、吹き上がったところで売りを入れていく形になると思います。具体的には5分足などではRSI70%に来た時に売れば20pipsくらいは取れるし、1時間足ならRSI70%で売れば50pipsは取れる相場でしょう。

 

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 


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| - | - | 11:03 | category: テクニカル解説 |
# FX上達のヒント 「欲の強弱の物差し」を身に着けると新たな発見がある

※ドル円の相場解説もこの記事の下にアップしています。

 

たまにトレードに役立つ哲学的思考のコラムを書いています。
哲学は常識を疑う学問で「哲学的思考」をもつことは、相場を見る眼を養うことでもあります。


私自身は現象学というのを学んでいます。

簡単にいうと、現象学というのは、物事をニュートラルに見るという学問です。


人間はエゴで動いていますから、その判断は往々にして偏る傾向にあります。

人は自分にとって気持ち良いと思えることを称賛し美化するものです。

すると、真実は曲げられていくことになるのです。


人の物事の判断にはネガティブとポジティブがあると思いますが、

私は、多数がポジティブに判断していれば、ネガティブ要素を考えてニュートラルに戻し、
また多数がネガティブに判断していれば、ポジティブ要素を考えてニュートラルに戻す・・・
というような思考トレーニングを常に行っています。


それが相場にも生きてくるのです。

 

 

今日はその一環で「物事の基軸を変えると、見える世界が変わる」という話をしましょう。
現在の社会で物事を判断する物差しとして、一番使われているのは「善悪」でしょう。
勤勉、勤労、親切、人助けなどは、善です。一方で怠惰や犯罪などは、悪でしょう。


私たちの社会は、主に善悪の二元論で成り立っています。

多くの人が善に思うか、悪に思うかで、物事を判断し、決断を下しています。

 

しかし、その判断の物差しが変わるとどうなるでしょうか?


たとえば善悪ではなくて、まったく別の「欲」の物差しで物事を判断してみるとどうなるか。

するといままで善だと思っていたことが、ただ欲が強かっただけだということにもなるのです。


例えば政治家をその物差しで見てみましょう。

自分は平和な世の中をつくりたい、誰もが豊かに暮らせるようにしたいと訴える。

そのお題目は立派で善といえば間違いなく善ですが、

欲の物差しで見れば、自分はこうしたいという「欲がとても強い人」でもあるのです。

欲の強さの基準で物事を見直すと、善悪の基準で構築された世界観は吹き飛びます。

願望が強い人は、ただの欲が強い人に成り下がるのです。


私はあやふやな善悪の視点よりも、この欲の物差しで、よく物事を見るようにしています。

いっていることとは別に「この人はずいぶんと欲が強いな」

あるいは「あまり欲がないな」というような感想を持ちます。

 

この欲が強いか弱いかという物差しで、人を見ると気づかされることが多いのです。

さらに「欲の強弱」の物差しに「不満と満足」の物差しを足して見ると視界がクリアになります。

欲がある人間というのは、欲が満たされれば「満足」であるし、満たされなければ「不満」なのです。

世の中で文句を言っている人たちは、つまり自分の思い通りにならないから「不満」なのです。

 

さて、欲の強弱を縦軸として、不満と満足を横軸にすると、こんな図が浮かび上がります。

 


ひとつひとつのカテゴリーについて説明しましょう。


欲が強くて、不満が大きい 「クレーマー」

自分はこうしたい、気持ちよくなりたいという欲が強いから、
自分の思い通りにならないと文句をいいます。

停滞している政治に対しての批判、活躍しないアスリートに対しての批判、

いまひとつな商品に対しての批判、スキャンダルを起こすアイドルに対しての批判・・・

みな、それに対したときに自分が気持ちよくなれていないから、

不満なわけで、批判が大きくなるのです。

根っこには「自分が気持ちよくなりたい」という大きな欲があります。

その不満を他人に解決してもらおうという依存心が高いとクレーマーになります。
人を頼らず自分で解決しようと考えればこのカテゴリーからは脱却できるでしょう。

 

欲が弱くて、不満は大きい 「諦める」

物事が自分の思い通りにならないという不満は大きいのですが、

欲が弱くなってくると、情熱は醒めて物事を諦めるようになります。
どうせなるようにしかならないからと、諦める。だから声を大にして不満を伝えることもしない。

「どうせ投票したって何も変わらないから諦める、投票にいかない」
「結婚したいけどモテないしお金がないから、諦めている」

こうした閉塞感が今の世の中には蔓延していると思います。

 

欲が強くて、満足している「成功者」

イメージとしては成功している起業家です。
自分がこうしたいという欲が強く、
その欲を叶えるために自分で努力して成功している人です。
自分がやりたいことを実現できている。自己実現と自己満足。

多くの人が憧れているカテゴリーでしょう。

しかし、このカテゴリーに入るには素質がいります。

 

欲が弱くて、満足している「悟り」

自分はこうしたいという欲が少なく、今の生活には満足している。
いわゆる草食人間や、断捨離のイメージです。「悟り世代」という言葉もあるようですが、

それはどちらかというと「諦める」ほうであると思います。

左の「諦める」との違いは、たとえば諦観者はいろいろと欲しいものがあるのに、

お金がないから買えないと不満に思っているのに対し、
悟り者は、とくに欲しいものはなくて、今あるもので十分満足しているといったイメージです。

 

この基軸で社会を見渡すと、

クレーマーが45%、諦観者が45%、五分五分の多数派だと思います。
そして、成功者が1%、悟り者が9%といったところで少数派でしょう。


この世界観においては、成功者や悟り者にならなければ幸福とはいえません。
不満側は不幸であり、満足側は幸福です。

元々欲の強いクレーマーはがんばれば、成功者になり得ます。
諦観者は、不満に感じていることを満足に思えるかどうかで、悟り者になり得るでしょう。

 

 

さて、この図式はトレーダーにも当てはまるのです。


トレードの世界も同じです。

 

「買ったのに下がる!」と相場に文句を言っているクレーマーがほとんどなのですね。
それは欲が強いからです。

自分がこうしたいという欲があっても、相場はその欲望を叶えてくれません。

 

特に相場でのクレームは、余裕がなくなってくるために人間の欲がストレートに出てきます。

自己を正当化するために他者を攻撃する揚げ足取りのいちゃもんが増えてきます。

業者のせいであるとか、相場がおかしいとか、稚拙な反論をやりはじめます。

そうなったときは、自分の欲の強さを自覚して反省すべきでしょう。

 

一方でまた「どうせ買っても下がるんだろう?」と諦めている人も多いでしょう。
これは敗北が続くと厭世的な気分になるのは当然です。

クレーマーが疲れ果てると、言っても無駄だという諦観者になるのです。
そして、このカテゴリーにくると次はもうFXをやるのを止めます。
やがて疲れ果てて退場していくことになります


成功者は、まさに真のトレーダー、カリスマトレーダーといえますが、
強い欲をもっている人は、破綻のリスクは大きいのです。

金を手に入れても、もっと欲しくなってきてどこかで大きな失敗をしやすい。
FXでいうと10万そこいらの儲けでは満足できずに、月収何百万何千万を実現しようと考える。
満足が出来ているのは、今だけかもしれず、それを長期的に保持することは至難の業です。


悟り者は、ほどほどの稼ぎで満足できる人たちです。
月にFXで10万も勝てればまずまずだと思い、負ける月もあって当然だろうと考えている。
そして、負けたとしても「負けるときはこんなもんだ」とサバサバしている。

クレーマーや諦観者との違いは、素人か熟練者かということです。
悟り者はトレードに対してそれなりの技術に裏打ちされた自信があり、
成功者ほど欲が強くなく過信はしていないということです。

 

収支の内訳のイメージとしては、

クレーマーは、ハイレバレッジでリベンジトレードを繰り返してとんでもない大損をします。
諦観者は、放置をしやすく損切ができなくなって、大きな損を抱えます。
ただ、クレーマーより損失は少ないでしょう。
成功者は、一番稼ぎが大きくなりますが、潜むリスクも大です。
悟り者は、ほどほどの稼ぎとなりますが、潜むリスクは少なくなります。

才能のないものは、悟り者を目指すべきでしょう。
もちろん私も悟り者でありたいと考えているのです。


長々と話ましたが、このような哲学的な思考で相場を見ることは大事です。
そしてこれは一例に過ぎません。

 

みなさんも自分なりの哲学を持って、その哲学を相場に当てはめてください。
相場は欲望の渦なので、自分自身の考えを持たないと、どんどんやることがブレてきます。
それを防ぐためにも自分なりの考え方というのが軸として必要なのです。

 

 

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| - | - | 03:35 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# テクニカル解説094 ダイバージェンスが起こっているときは急落に注意する

この記事を書いているのは10月4日(水)の深夜2:30頃です。

 

ちょっといろいろありましてデイトレはお休み中で、スイングのみのトレードをしています。

が、USD/JPYについては長い間112円〜113円の狭い範囲で停滞が続いています。

展開が遅いので週足から見てみましょう。

 

週足

週足の直近は上がってはいるのですが、全体的に見ると図のようなトレンドラインの平行線(チャネルラインともいいます)の間で行き来を繰り返している展開です。ボリンジャーバンドがすぼまってきているので、もうひともみしてから動き出しそうな気配はあります。テクニカルとしては、上の白線の現状は売りポイントになりますが、+2σを上に抜いてくると上へのブレイクに発展していきますので、売り手はそのことを考慮しつつ売らなければなりません。

 

一方で買いたいのであれば、現状は買うタイミングではありません。画面中央でデッドクロスしていますが、その影響がいまだに続いており、もみ合いの展開を抜けていないからです。こうしたもみ合いでの買い手は順張りは厳禁で、買いたいのなら下がったところでのリバウンド狙いです。下の白線まで落ちてきたところで一時のリバウンドを狙って入る感じでしょうか。まあ週足でのリバウンドは1、2か月というスパンで続く可能性もあるので、100円付近ではやはり買い狙いということになるでしょう。

 

日足

日足はいまだピンクの線に支えられてはいるのですが、ここ一週間はあまり進展がありません。むしろ伸びは鈍化してきているので、白線のような山なりのルートで下がっていくのではないかと考えています。ピンクの線から押し目で買うという判断は、RSIが天井付近なのであまり良くありません。ただ、売り手としてもRSI70%タッチまでもうひと伸びはありえる所なので、売る方は売上り(上がっていく度に売りを入れていく)で対応していく感じにはなります。

 

ピンクの線を割るとガクンと下がることにはなりますが、下がったところで茶色線にぶつかると急激にリバウンドします。なので高値からの売り狙いはそこまで下がった時点で一旦利食いしなければならないでしょう。逆に買うのだとしたらそこからです。ちなみにアドバンスドホーミングFXとしては、このチャートは不安定なレンジと考えます。単純にRSIからの逆張りを狙います。

 

4時間足

4時間足は上昇トレンドの形ではあるのですが、ここ一週間くらいは伸びがありません。茶色の線が斜め上に進んではいるのですが、RSIは逆に斜め下に進んでいます。このようにMAとRSIの動きが逆になっている形はダイバージェンスという現象で、つまり頭打ちを示唆します。MAやRSI50を割ってくるとガクンと落ちやすい場面なので注意が必要です。ただ、現状はまだ割ってはいませんので、4時間足から売りを入れていくのは微妙な所です。デッドクロスが起こってから売りを狙った方がいいでしょう。

 

まとめると全体的には下がりそうなところです。リスク回避が起きそうな地合いにあると考えていますが、雇用統計前には乱高下しそうです。デイトレとしては吹き上がったところで売りを入れていく感じでしょうか。

 

※チャート設定はアドバンスドホーミングFXに基きます。
(当ブログで紹介しているボリンジャーバンド等はこの教材独自の設定なのでご注意ください

 


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